
信州の漬物といえば、野沢菜が有名で、周り近所も葉物野菜の漬物といえば、野沢菜漬が多く食べられているように思う。
家も昔から野沢菜を作って、漬けて食べていた歴史も長かったと思う。
20年近く前に高菜漬けを知り、野沢菜を作る量が減り、いつの間にか高菜を栽培して漬けて食べる量が増えた。
秋に漬けて、年末ごろに食べごろ。
年が明けて1月を過ぎると、かなり味も染み込んだ状態の高菜漬けとなっているので、唐辛子などと油で炒めたりもする。
今日は玄米と高菜漬けと卵1つでチャーハンを作った。
多めの高菜漬けをみじん切りにしてぶっ込んだので、調味料は何も使用しなくてもちょうど良い味が決まった。
盛り付けた後に、最近ハマっている白すりごまをたっぷりかけて食べました。盛り付けた後に、最近ハマっている白をたっぷりかけていただきました。
シンプルで美味しくて簡単なメニューではあるが、
畑を管理しながら、高菜の種を蒔き、収穫をし、下ごしらえをして、漬物を仕込む、仕込んでから食卓に並ぶまで。
コツコツ積み上げた、おつけものレシピ。
買った方が早いに決まっているが、すべての工程を家族で楽しみながら行ったらいろいろ身に付いて学びもある。
愛が感じられる食事に感謝。