銀行が「口座維持手数料」導入か？

こんにちは。

少し前から話題になっていた銀行の「口座維持手数料」導入の件。

今朝のテレビのニュースでも取り上げられてました。

普通預金口座を開設しているだけで手数料がとられてしまうというビックリするようなことですが、欧米ではスタンダードなもののようです。

欧米では、口座維持手数料は月額に数百円から数千円くらいとのことですが、毎月一定額以上の入金があれば手数料が免除されるケースが多く、給料支払いを銀行口座に指定していれば手数料は取られないようです。

それ以外にも、利息で相殺する銀行もあるようです。

日本で導入された場合、どのような仕組みになるのかは定かではありませんが、利息で相殺するには現時点での利息が低すぎるので不可能です。

一定額以上の入金で免除にするのが現実的ですが、休眠口座に関しては手数料は避けられないですねー。

自分自身、今いくつ口座もっているかなーと思いだしてみると

・ゆうちょ

・メガバンク3行

・ネットバンク2行

6行もありました( ﾟДﾟ)

学生の頃の口座や会社で指定されたもの、住宅ローンで作ったりで気付いたら6行も(笑)

こんなにたくさん手数料とられたら大変(+o+)

いくつか口座解約を考えないといけないですねー。

元々こうなってしまったのは、日銀のマイナス金利政策で民間銀行の経営が苦しくなったのが原因。

日銀の黒田総裁は必要があればマイナス金利をさらに引き下げる可能性を示唆したことが先日メディアで報じられました。

そうなると口座維持手数料の導入はほぼ行われると覚悟しておいた方がよさそうです。

消費税が上がったこのタイミングで口座維持手数料が導入されるとなると、消費者心理的には最悪で、日本経済をさらに悪化させるのでは？とも思いますが・・・(+o+)

現時点で、導入の検討が報じられているのは

・ 三菱UFJ銀行
・ 三井住友銀行
・ みずほ銀行

の３つのメガバンクですが、この先どうなっていくかはわかりません。

みなさんも休眠口座がある場合は整理したほうがいいかもしれませんね(+o+)