墨田区にスカイツリーが出来てからというもの634mの東京スカイツリーは墨田区の景観を一変させました。今回のたみ散歩は「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている墨田区の「東向島駅」を散策致します。
昔はこの東向島駅は、白鬚駅(しらひげえき)、そして1924年(大正13年)に営業を再開した際には玉ノ井駅(たまのいえき)の名称でしたが、1987年(昭和62年)に現行の駅名「東向島」に改名されました。
駅番号は伊勢崎線(東武スカイツリーライン)のTS05で御座います。
現在の東向島駅の横に旧玉ノ井駅という名称が現在も書かれております。
今回の散歩マップ。
19.8kmを8時間かけて散策致しました。
ここまで来るともはやぶらり散歩とは言い難いですね。
まず「東向島粋いき通り(博物館通り)」を歩いて行きます。
この辺りのマップがありました。
「東向島北公園」。
南にも公園があるのでしょうか。早朝だったので町内の方がラジオ体操をしておりました。
東京都墨田区吾妻橋から足立区千住桜木までは「墨堤通り」で結ばれています。隅田川に沿って走ることができます。
私が子供の頃は地元にもボーリング場が至るところにありました。
東向島では「アイビーボウル向島」という地域に根差したボーリング場があるようです。
こういう遊び場が街にあるのはいいですね。
曹洞宗寺院の「法泉寺」。
法泉寺は、葛西三郎清重が両親供養のために建立、吉祥寺2世大州安充が真言宗から曹洞宗に改めて開山されたといいます。法泉寺の門前にはすみだを描いた「寺島法泉寺詣」があります。
あの浮世絵師で有名な「葛飾北斎」はこの寺の賑わいを「寺島法泉寺詣」として表しました。
「新田義貞にったよしさだ公守本尊 髻もとどり不動明王 寺嶌法泉寺てらじまほうせんじ」と刻まれており、南北朝時代の武将新田義貞の守本尊、髻不動明王が安置されていた法泉寺への参詣の様子を描いたものです。
この辺りは東向島三丁目です。
すぐそばに首都高速6号向島線の「堤通」の入り口がございます。
この辺りはスカイツリーもはっきりと見えます。
今日はここで御終いです。お次は「【散歩】たみ散歩「東京・東向島」 Vol.23 墨田区の閑静な住宅街からスカイツリーを望む!②」をお届けしますのでお楽しみに!
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written by tamito0201(たみと)