最近はほとんど見ることのなくなった「はざ」かけの稲。
昔は手で稲を刈って 縛って 運んで このはざにかける。
干しあがる前に大概台風の1つや2つやって来て これが倒れる。
この稲の中にネズミが巣くう。
イノシシが下から食べる。
雨が続くと芽が出る。
等々の苦難に打ち勝ち干しあがると
これを 運んで 脱穀 もみすり 精米。
田舎の原風景かな。