ご存知でしょうか?
実は我々人類がもう牛や豚を食料にすること自体、限界に近づいているということを・・・。
食用として飼われている牛達の排せつ物などが原因で、いまや温室効果ガスは全体の14%と非常に高く、気候変動をおしすすめる原因になっています。
それは、地球上の全ての交通手段(車、トラック、飛行機、船舶、列車)が排出する量と同じレベルと言われています。
また、食用の動物達に際限なく打たれている抗生物質の作用が10~15年後には効果がなくなると言われているため、家畜産業は確実に行き詰まりを迎えると専門家たちは危惧しています。
しかし、当然のことながら、我々人類にとって動物性タンパク質は必要な栄養素であり、肉を食べることによって幸福感を得られるという効果もあります。
そこで、各国の専門家達によって動物に依存しない「人工肉」の研究が進められているのです。
「人工肉」はホンモノの牛の細胞を培養してつくるため、ホンモノの牛肉以上に安全性が高いとされています。
私も「人工肉」とはじめて聞いたときは「ギョッ」としましたが、今となっては市場に出回ってくれることを心待ちにしております。
▼詳しい動画があったので、時間があるときにご覧下さい▼
【動画約10分】
テクノロジーの発展がめざましいこの時代に生まれることができて本当によかったなぁと、つくづく感じている今日この頃です。