ソフトバンク×トヨタでピンと来た方はさすがです。
トヨタとソフトバンクは、2019年3月に行われたサミットの中で「自動運転を爆発的に普及させる"鍵"がMaaSと考えている」と発表しました。
「MaaSって何?」という方もご安心ください。
コチラの動画でだいたいイメージできるかと思います。
【3分の短い動画ですのでぜひご覧下さい】
自動運転車の普及を2023年以降と見据えており、それまでは自動運転車導入の基盤をつくる時期と考えているようです。
ソフトバンク(50.25%)とトヨタ自動車(49.75%)が出資して設立した企業です。
モネは、ソフトバンクとトヨタのみならず、名だたる大企業から成る「日本連合」として活動していくようです。「吉野家」や「コカ・コーラ」とどのように連携していくのか楽しみですね(笑)
筆者は高齢者福祉のプロですので、その視点から少しお話させてください。
みなさんもニュースなどでよく耳にしていることかと思いますが、現在「高齢ドライバーによる事故」が社会問題となっております。2019年の今でさえ、この状況です。認知症高齢者が700万人を超えてくる2025年を控え、何か手立てはないものかと考えをめぐらせていたわけですが、私はこのMaaSに多大なる期待を寄せています。MaaSによって、障害の有無に関わらず、誰もが安全で安心な「移動」を実現できるのではないかと考えているのです。
経済効果などさまざまな観点からみても、MaaSは日本の危機を救う可能性を秘めています。