介護ロボットを普及させるために、広く一般に介護事業者による購入が可能となるよう、導入費用を補助する支援です。
各自治体によって「介護ロボット普及促進事業」などの名称で実施されているところもあります。
※補助内容は自治体によって異なります。
導入費用の補助を受けるには、都道府県に介護ロボット導入計画を提出し、判断を受ける必要があります。
ポイントとしては、介護ロボットの導入によって介護従事者の負担軽減や業務の効率化が図れるかどうかです。
①達成すべき目標 ②導入すべき機種 ③期待される効果など。
実際の活用モデルを示すことで他の介護施設等の参考となるべき内容であることが求められます(3年計画)
・介護ロボット重点6分野13項目のロボット機器であること
・ロボット技術を活用して、従来の機器ではできなかった優位性を発揮するロボットであること
・経済産業省が行なう「ロボット介護機器開発・導入促進事業」(平成30年からは「ロボット介護機器開発・標準化事業」において採択されたロボットであること
・販売価格が公表されており、一般的に購入できる状態であること
1機器につき補助額は上限30万円。
60万円未満のものは価格に2分の1を乗じて得た額が上限となる。
1回あたりの限度台数
施設・居住系サービスは、利用定員数を10で除いた数を限度台数とする。
介護ロボット導入計画との関係
1計画につき、1回の補助とする
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