定期的に購入しているサプリメントに関する個人的なメモです。
詳細な栄養成分表示はリンク内にすべて日本語で記載されているため、記事内では割愛します。
※リンクは商用コードが含まれているため、嫌と感じる方はトップページから直接検索してください。
内容は時々増えるかもしれません(完全不定期)。
ソースや効能など、もし明確な間違いがあれば指摘してくださると幸いです。
・ADAM(アダム)
・L-アルギニン
・イヌリン(プレバイオティクスピュアパウダー)
・ウルトラオメガ3
・BroccoMax
・アシュワガンダ
・GS:ダブルリッチチョコレート
・カルシウム&マグネシウム
・サイダービネガー
・ビタミンB12
・アスタキサンチン
・サプリ摂取の注意点
・どこで買うか
・海外産は安全かどうか
・個人的なもの
・商品リンク:ここから
いわゆる男性向けに成分が調整された、NowFoods社(米国)によるマルチビタミンサプリです。
ビタミンA,C,D,E,Kのビタミン群に加え、亜鉛やセレン、コエンザイムQ10など、多くの栄養が詰まっています。
また、鉄分や葉酸などが強化されている、女性向けのEVE(イブ)という商品も同社から販売されています。
性別での特化にこだわらないなら、Special Twoというマルチビタミンもあります。
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アルギニン(Wikipedia)は巷ではマカなどと一緒に、ED改善に役立てるとか良く言われているものの一つです。アルギニンはシトルリンに関連しており、アルギニンは体内でシトルリンに変換されます。
アルギニンは血管拡張作用を持ち、それに伴って血流の改善を行います。それに関連して、血栓を予防するという効果も期待できます。
他にもアルギニンは免疫力の向上に役立てることができ、狭心症、末梢血管疾患、間質性膀胱炎の症状改善に繋がることが示唆されています。
しかし、心臓病の方など、現在血管関連で疾病を持っている人が服用する際には、医師から助言を受けた方が良いでしょう。
なお、アルギニンは強めのアルカリ性であるため、中和されていない状態で摂取すると、腹痛が発生する場合があります。
そのため、摂取するときには酸っぱい柑橘系のジュースやクエン酸など、酸性のものと一緒に飲むと緩和されやすいです(飲みすぎも身体に悪いので注意)。
アルギニンにはトレーニングのパフォーマンスにも影響があると言われていますが、これに関しては、影響が無かったという研究もあります。
・ソース
「健康食品」の安全性・有効性情報:アルギニン
動脈硬化症とアルギニン,シトルリン
http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2015/01/86-03-08.pdf
運動及びアルギニン摂取が血小板凝集及び血液凝固・線溶に及ぼす影響
国立スポーツ科学センター:アルギニン
https://www.jpnsport.go.jp/jiss/nutrition/supplement/evidence/arginine/tabid/1232/Default.aspx
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イヌリン(Wikipedia)は水溶性食物繊維の一種として扱われる、植物性の多糖類です。
イヌリンはプレバイオティクスでもあることから、ビフィズス菌などの人体に有効な作用をする細菌の栄養となるため、腸内環境の改善に大きな効果をもたらします。
更に、難消化性デキストリンのように糖質の吸収を抑制する効果を持っており、食後の血糖値の急激な上昇を緩やかにすることも期待できます。
そのため、糖尿病への食事療法だったり、肥満の予防にも繋がります。
ただ、多量摂取すると腹部膨張を起こす場合もあるので、適切な量の摂取を心がけてください。
この商品の成分表示では一日に1レベルティースプーン(約2.8 g)が適切であると表記されています。
オリゴ糖のようにほのかな甘さを持っているため、私は飲み物に入れたり、無糖ヨーグルトの軽い味付けで入れたりしていますが、イヌリンはヨーグルト(特にトクホ系)と共に摂取することで、腸内細菌とその栄養が同時に補給されるため、腸内環境の改善にかなり効果的だと思われます。
効果の明確な発揮は個人差あると思いますが、私の場合(便秘のケース)は毎日忘れずに摂取すると、バリカタ状態から健康状態となるまでに1ヶ月程度でした。
・ソース
Effects of high performance inulin supplementation on glycemic control and antioxidant status in women with type 2 diabetes.
食物繊維と健康、最新の研究
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これは、いわゆるオメガ3脂肪酸(Wikipedia)を補給出来るサプリメントです。
このサプリメントではフィッシュオイル(魚油)などに含まれるDHA、EPAを摂取できます。
オメガ3脂肪酸を適切に摂取することで、動脈硬化を引き起こすLDLコレステロール(悪玉)の血中濃度を下げ、更に中性脂肪も抑制する効果を有しています。
これに関連し、糖尿病の発症リスクも低減させる効果もあります。
そして、DHAは精液、脳、網膜の主要な成分であることから、適切に摂取することはそれらの機能改善にも繋がります。
また、うつ病などの神経系の改善もオメガ3脂肪酸が関係しているともされ、健常者に比べうつ病患者のオメガ3脂肪酸の蓄積量は少なかったとされています。
ただし、良質な油とは言っても、魚には水銀などの人体に有害な物質が蓄積されていることから、必要以上に摂取することは逆に悪影響が発生する可能性がありますので、適量摂取を心がけてください。
・ソース
魚、n-3不飽和脂肪酸摂取量と肝がんとの関連について
「オメガ3脂肪酸」が糖尿病リスクを低下 悪玉コレステロールに注意
n-3系多価不飽和脂肪酸、及び魚の摂取と自殺との関連について
・商品リンク:ここから
これは、スーパーフードの一種であるブロッコリースプラウトに、多く含まれるスルフォラファン(Wikipedia)を凝縮させたサプリメントです。
スルフォラファンは、スルフォラファングルコシノレート(Sulforaphane Glucosinolates)という成分から、分解時に生成されます。
東海大学の研究によると、スルフォラファングルコシノレートを30mg/日で摂取することで、肝機能の改善に有意な結果をもたらしたと報告されています。
そのため、日々のストレスや多量の飲食飲酒や喫煙など、肝臓に大きなダメージを与えている方にとって、スルフォラファンは肝臓機能改善の手段の一つとして、大きな力となってくれます。
一部のサプリはスルフォラファングルコシノレートの含有量が低くてコスパや手軽さの点で困難だったのですが、調べたところ、BroccoMaxは1カプセルにSGSが30mg含まれていることから、手軽にスルフォラファンを補給することが可能です。
・ソース
ブロッコリーの新芽由来の機能性成分"スルフォラファン"による肝機能改善効果を確認
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調べ直してみると色々と効能がありました。
この項目は少々長いので、効能ごとに区切ります。
アシュワガンダ(Wikipedia)はインドで古くからアーユルヴェーダに利用されているナス科の常緑低木です。
アシュワガンダのエキスは強壮剤として用いられたり、アダプトゲン(Wikipedia)という一時的なストレスに適応する効果を持ったハーブが含まれており、抗酸化作用を持つことから、健全な免疫系を支援することが示唆されています。
そして、ストレスホルモンの一種であるコルチゾールを低減させる効果があるため、ストレス環境への抵抗性を高めることが可能です。
筋肉増強の効果も有しているようで、男性を対象とした研究では、プラセボ(偽薬)と比較して、1日600mgのアシュワガンダを8週間摂取すると、筋力が1.5〜1.7倍、筋肉サイズが1.6〜2.3倍増加したとのことです。
また、健康な人でも糖尿病の人でも、血糖値を下げる可能性があり、25人を対象とした4週間の小規模な研究では、アシュワガンダは空腹時血糖値をプラセボの3倍に減らしたとのこと。
2型糖尿病患者を対象とした別の研究では、アシュワガンダのサプリメントを30日間摂取すると、空腹時血糖値が経口糖尿病薬と同程度に効果的に低下したようです。
この研究で使用された投与量は250mgから3gの間で変化し、一日2〜3回に均等に分けられて摂取されました。
8週間の小規模な研究では、300mgのアシュワガンダ根エキスを1日2回摂取すると、一般的な記憶力、注意力、タスクパフォーマンスがプラセボよりも大幅に向上しました。
さらに、1日に500mgを2週間与えられた健康な男性は、プラセボを与えられたものと比較して、タスクのパフォーマンスと反応時間のテストで著しく優れたパフォーマンスを示しました。
アシュワガンダはインドのアーユルヴェーダ医学で、男性の性機能障害と不妊症の治療を行う媚薬として活用されてきました。
そして、研究された結果、実際に効果があることも示唆されています。
女性を対象にした一つの研究では、被験者らがアシュワガンダ300mgを1日2回8週間摂取したところ、性交の際に性的満足を得られる効果が偽薬と比べて高かったとの結果が出ています。
男性対象の研究では、アシュワガンダを1日3回、合計675mgを90日間摂取したところ、テストステロンがやや上昇し、更に精液量が167%増加し、精子量は53%改善していました。
そして、精子の運動量も変化しており、ベースラインと比べて57%増加していたとのことです。
ただ、心因性による勃起障害(ED - Erectile Dysfunction)の改善に対する、アシュワガンダの効果は、偽薬と比べても有意な結果は出なかったと報告されています。
どのサプリにも言えますが、一度に多量を摂取するよりも、回数を分けて摂取するほうが高く効果を得られるはずです(すべて吸収されないため)。
大抵の研究では一日あたり500~600mgで効果があったとの研究がみられるため、最初は少しずつ摂取して様子を見ながら(副作用がないか)摂取するのが良いでしょう。
ただ、研究は日本人ではなく外国人対象であるため、小柄な人であれば摂取量は多少減らしても問題ないと思います。
気をつけて欲しいのが、アシュワガンダは副作用として肝臓機能への障害が報告されていることから、多量に摂取することは危険かもしれません。
他にも、ハーブ系エキスには重金属が含まれているケースもあるので、摂りすぎるのは人体に有害な影響を与える可能性があります。
また、アシュワガンダは含有成分のwithaferin Aという成分に毒性があることから、厚労省に医薬品成分として指定されており、アシュワガンダを含む製品は「無承認無許可医薬品」として薬事法(薬機法)の取締対象にあたるので、国内での販売は現在認められていません(個人輸入のみ)。
アシュワガンダは甲状腺、血糖、血圧に関連するため、それらの薬と相互作用する可能性もありますので、関連する方には医師の助言が必要です。
以前はNowFoods社のアシュワガンダをおすすめしていましたが、調べ直してみると、Jarrow Formulas社のアシュワガンダの方が品質的に良い可能性がありました。
JF社(だけではありませんが)のアシュワガンダはKSM-66という区分で製造しており、これは、アシュワガンダの根だけを使用してエキスを抽出しています。
アシュワガンダは葉もエキス抽出して使用できますが、葉の成分には毒性の高い成分もある程度含まれているため、それなりのリスクを有しています。
KSM-66について解説しているサイト(https://ksm66ashwagandhaa.com/ksm-66/what-is-ksm-66/)によると
現在市場で入手可能なすべての主要な根のみの抽出物の最高濃度です。アルコールやその他の化学溶剤を使用せずに、「グリーンケミストリー」の原理に基づいた独自の独自の抽出プロセスを使用して製造されます。
と説明しており、根だけを使って高品質なエキスを摂取することが可能なようです。
NowFoods社のアシュワガンダも根のみから抽出されていますが、同じKSM-66なのか問い合わせたところ以下のような回答を受けました(原文は英語)。
「KSM-66は、特定のサプライヤーからの商標成分です。我々の製品にはその抽出物は使用していません。我々の製品も(アシュワガンダの)根だけを使用していますが、(KSM-66のように)牛乳で処理はされておらず、トータルウィタノリド用に標準化されています」
どちらも根だけを使って抽出されていますが、実際にどちらのほうがより良いのかはちゃんとした研究をしてみないと、こちらとしては判断がつきそうにないです。
ただ、KSM-66は製造工程で牛乳を用いているため、そのあたりが気になる人はNow社のアシュワガンダを使用した方が良いかもしれません。
偽薬でも良いと思って飲めば、ポジティブな気分から体調が良好になる、プラシーボ効果というものもあるので、好きな方を選ぶのが好ましいと思われます。
様々な効果があるアシュワガンダですが、メンタリストで有名なDaiGo氏もアシュワガンダをおすすめしていたようです。
ストレス対策の関連商品としては、他にはLテアニンなどもあります。
・ソース
Ashwagandha Dosage: How Much Should You Take per Day?
アシュワガンダが食薬区分の「薬」に
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/misako/201302/528988.html
メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
今月の放送予定~後悔しない選択と先延ばし対策を極める一か月
アシュワガンダによる遷延性高度黄疸を伴った薬物性肝障害の一例
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kanzo/58/8/58_448/_pdf/-char/en
いわゆる健康食品との因果関係が疑われる健康被害 (症例報告) (2011.9~)
What is KSM-66?
Efficacy and Safety of Ashwagandha (Withania somnifera) Root Extract in Improving Sexual Function in Women: A Pilot Study
Efficacy of Ashwagandha (Withania somnifera Dunal. Linn.) in the management of psychogenic erectile dysfunction
・商品リンク:ここから
これはサプリメントではなく、プロテインです。
プロテインはトレーニングする方なら必須と言ってもいい存在です。
運動直後は身体が栄養を強く求めており、吸収率が大幅に上昇します。
そのため、運動後~60分以内(できるだけ早く)に栄養を摂取することで、筋肉増強に有意な効果をもたらします。
また、プロテインは筋肉の疲労回復速度も向上させる効果があるため、まさに万能なアイテムです。
更に、プロテイン単体は栄養価が高くてカロリーも低いので、運動によるダイエットのサポートにはもってこいだと思います(運動無しの食事制限のみダイエットでプロテインを飲むのは身体の負担からNG)。
この商品は海外産プロテインですが、海外のプロテイン特有のものとして、コスパも良い点があります。これはワンスクープ(一回あたり)で30.4 gですが、そのうちタンパク質は24g含まれています。
リンク内のプロテインは2kgで6000円ほどですが、国内産の場合は同じ量でも2倍~ほどの値段を要求されます。
このプロテインでは1杯あたりの金額も数十円程度で済むため、単体の金額はそれなりに感じますが、回数で考えるとコストパフォーマンスが良いです。
味に関しても、海外のはドギツイ味が多いですが、ダブルリッチチョコレートは日本人にも合う甘さのフレーバーだと思われます(実際人気が高い)。
なお、プロテインにはホエイの他にもカゼインやソイ、ヘンプなど色々ありますが、ホエイタイプは吸収率も高くて運動後に最適なので、とりあえずはホエイでいいと思います。
カゼインは吸収速度が遅いので、就寝前に飲んでエネルギーが枯渇しないようにキープ用として使えますが、カゼインは牛乳にも含まれているので、それでもいいかもしれません。そもそもカゼインはお腹がぐるぐるしがちなので、私はホエイしか使っていません。
ちなみにトレーニング後などのプロテイン摂取の際、粉飴(マルトデキストリン)も同時に摂取することで、パフォーマンスの向上に役立てる事が可能です(エネルギー補給速度の向上+疲労回復速度の向上)。
人によっては粉飴の代わりに、ブドウ糖を使う方もいると思いますが、ブドウ糖は単糖類なので身体への吸収速度が非常に早く、その早さが血糖値の急上昇に繋がり、かえってパフォーマンスに悪影響が出ると私は考えています(粉飴はほぼ無味ですが、ブドウ糖は甘すぎて毎回飲むのは辛いという点も)。
私は朝、トレーニング直後、寝る前の3回、プロテインシェーカーを使い、水と混ぜて飲んでいます。
粉飴入りは朝(脳への糖分摂取も兼ねて)とトレーニング直後のみにしています。
なお、私はボディービルダーやアスリートの方々のようなガチ勢ではないため、これら意見の認識には齟齬があるかもしれませんが、個人的なものとして留意してくださいm(_ _)m
プロテインの項目だけ無駄に長かったですね(汗)
余談ですが、毛髪の育成やコレステロールの低下など、健康をなるべく優先している等にはソイプロテインが役立てるので、筋肉増強を最優先でない方はそちらでも良いかもしれません。
・ソース
間欠的自転車運動直後の糖質タンパク質混合サプリメント摂取が疲労回復に及ぼす影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/trainings/23/2/23_135/_pdf/-char/ja
Effects of high-protein vs. high- fat snacks on appetite control, satiety, and eating initiation in healthy women
Protein intake in the early recovery period after exhaustive exercise improves performance the following day
Effects of Protein Supplementation on Performance and Recovery in Resistance and Endurance Training
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnut.2018.00083/full
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カルシウムおよびマグネシウムは定番の栄養素の1つです。
カルシウムは身体に存在するすべての骨を形作る重要な要素であり、不足してしまうと骨密度の低下が発生し、もろくなってしまいます。
それだけでなく、カルシウムは神経や筋肉、血液にも作用していることから、カルシウムが足りていないと身体に大きなマイナス面を与えます。
そのため、毎日十分な量のカルシウムを摂取する必要があります。
そしてマグネシウムは必須となるミネラルの一種ですが、これは主に循環器系の正常な動作に働きます。
マグネシウムは不足すると生活習慣病の原因にもなりかねないため、十分に摂取しなければなりません。
サプリメントであれば非常に手軽に補えますが、カルシウムもマグネシウムもいきすぎた摂取は逆に身体へのダメージを与えてしまうため、過剰に摂ることはやめましょう。
元気1番!丈夫で、ニッコリ!健康のためのカルシウムとマグネシウムのお話
マグネシウムの働きと1日の摂取量
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-mg.html
神経細胞におけるカルシウム・シグナル伝達
https://www.abcam.co.jp/content/neuronal-calcium-signaling-2
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サイダービネガーはいわゆる酢酸(お酢)です。
お酢は昔から健康に良いと言われており、実際にその効果は実証されています。
疲労回復はよく知られていますが、他にも代謝を向上させて中性脂肪を抑制することや、血圧を正常な数値に戻すことも可能です。
というように非常に健康の味方であるお酢ですが、健康のためとはいえ、よっぽどお酢が好きな人でも無い限り、毎日飲もうとするのはかなり手間です。
健康ブームの影響か、飲みやすく改良された効果の高い液体の酢酸は比較的価格が高いこともあり、それを毎日飲むのはコスト的にも辛いものがあります。
また、お酢は非常に高い酸性であるため、まるでジュースのように飲もうとすると、口内が酸性で満たされてしまい、歯が溶けるなどの悪影響も考えられます。
このような場合にサプリメントは非常に役立ちます。
濃縮されたお酢がカプセルに入れられているため、お酢をグビグビと飲む必要はなく、とても手軽に摂取することが可能です。
一点だけ注意するとしたら、多量に摂取した場合は酸性の効果で胃が刺激される場合があることです。
この場合はアルカリ性の食品で中和するか、なるべく食事直後に摂取して刺激を緩和させる必要があるでしょう。
代謝力アップの最終兵器 「お酢」がスゴイ
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK3101G_R30C11A1000000/
お酢の継続摂取で内臓脂肪が有意に低下!メタボリックシンドロームの予防に期待
http://www.mizkan.co.jp/company/health/newsrelease/090514-00.html
食酢による高血圧者の血圧低下作用を検証
http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2002news/020411-00.html
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ビタミンB12はメチルコバラミンなどで知られる栄養素の1つです。
このビタミンは人体にとってかなり重要なもので、不足すると悪性貧血、神経障害、感覚異常、記憶障害、うつ病、慢性疲労など、多くの影響を与えます。
目や腰の神経にも影響があり、十分に摂取することで、目の疲労回復、ヘルニア等の神経に関する疾病の緩和にも役立てることが可能です。
なお、ビタミンB12は多く摂取してもビタミンCのように、過剰な分は吸収されず排出されるため、手軽に摂取できることもメリットです。
ビタミンB12解説
ビタミンB12
目の疲れ
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アスタキサンチンは海藻やサケ、エビ、カニ、イクラなどの魚介類に含まれる赤い色素です。
アスタキサンチンは非常に高い抗酸化作用があると知られており、活性酸素を抑えることや肌の水分を保つなど、美容への効果に大きな注目を浴びています。
他にもアスタキサンチンは眼精疲労の改善にも効果があり、目の炎症を抑えてくれるという現代人にはとてもありがたい要素も有しています。
ただし、アスタキサンチンは人体内で生成することができないため、定期的に摂取していく必要があります。
毎日定期的に摂取することで、目の疲れに対して確かな効果を感じることができるでしょう。
疲れ目、眼精疲労に 赤い食材「アスタキサンチン」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO11721120W7A110C1000000/
慢性疲労症候群について
アスタキサンチンの魅力
http://www.fujichemical.co.jp/life_science/fascinating_astaxanthin/index.html
抗酸化成分「アスタキサンチン」を摂取すると、紫外線による肌のシワ形成と表皮から水分蒸散が抑制されることを確認
https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0914.html
何らかの病気による療養中であったり、医薬品を処方されている方は、サプリメントの摂取によって何らかの悪影響が出る可能性も考えられるため、医師に相談することをおすすめします。
また、未就学児など、小さい子供にサプリメントを使用すると、栄養の過剰摂取になったり、錠剤等であれば喉が詰まって窒息することも考えられるので要注意です。
そして、サプリメントはあくまでも「栄養の補助」であるため、基本的にはちゃんと食事を摂取することを心がけてください(食後にサプリメントを摂取することで吸収率アップ)。
ダイエットに関しても、エネルギーが枯渇しすぎると身体が飢餓状態の対策として省エネモードとなり、痩せにくい身体になってしまいますので、通常の食事による栄養の摂取を拒否する等、サプリメント中心の生活にすることはやめてください。
基本的に三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)をバランス良く摂るのが一番です。
どれか一つでも大きく欠乏すると、肌がボロボロになったり、リバウンドしやすい身体になったり、今後の身体への悪影響が増大します。
サプリメントはiHerb一択です。
日本語レビューも多いです。
Amazonでも同一商品が売っているケースもありますが、大体ぼったくり価格です。
また、現在のAmazonのように、やらせレビューが大量ということもありません。
他にも、購入代金の10%が返ってくるシステムなので、定期的に購入する方だと大きな恩恵を受けられます。
友人がiHerbを使っているならば、お互いに商用リンクを使うことで支援し合うことも可能です。
訳の分からない商品は買わないに限りますが、Now Foods社は米国で老舗のサプリメント企業なので、ここであれば基本的に安全だと思われます。
そもそも米国産であれば、FDA(Food and Drug Administration - 米国食品医薬品局)の厳しい規制で流通しているので、正直なところ日本産より安全なのではと個人的に考えています(用法用量はきちんと守る必要はありますが)。
米国はサプリメント先進国であり、訴訟大国でもありますので、何かあれば利益が一発でパーになるため、その辺はかなり気を使っています。
また、海外産は日本製と比べて栄養の含有量も多いので、その辺りも国内産との大きな違いです。
ただ、含有量が多いということに伴い、大抵錠剤のサイズが大きめなので、飲むのが辛い人はピルカッター等を使う必要が出てくるかもしれません。
ネットには健康に関する情報が非常に多いですが、それを根拠付けるソース(Source)を掲示するところはかなり少ないですよね。
その記事が病院などの医療機関であったり、専門家によるものならまだ信憑性があるかもしれませんが、素人でちゃんとしたソースがない場合には、基本的に聞き流すか、それが事実かどうか、自分で調べ直した方が良いと思います。
根拠のない情報を信じるのは、後々有害な結果となるのは見えています。特に間違った情報を流布し、それを信じた方が行動した事によって心身が悪化する、というのは避けたいところです。
場合によっては出典があるウィキペディアの記事の方がマシかもしれません。
企業が研究機関に出資して研究されたものは、結論ありきなのであまり信用ならないというケースもありますが、ちゃんとした情報源があるのかどうかを事前に考える事で、様々なリテラシーが身に付くのではと思っています。
2019/08/10:文章を少し修正
2019/08/13:アシュワガンダの項目に追記
2019/08/14:アシュワガンダに関するNowFoods社からの回答を追記
2020/02/06:サプリメントを4点追加