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渡辺創太氏の”圧倒的な行動力”から得た自分なりの教訓

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  • tomochapin
  • 2022/09/22 18:10

 

web3を学び始めて数日目の頃、私は以下の渡辺創太氏のインタビュー動画に出会えたことで、web3への認識だけでなく今後の人生のマインドセットまでもが大きく変わりました。

 

2018年にブロックチェーンに惚れ込み起業、Web3領域で挑戦した3年の軌跡-Stake Technologies渡辺創太

 

異なるブロックチェーンを相互運用する「Astar Network」というパブリックブロックチェーンのファウンダーである渡辺創太氏のインタビュー。

このインタビューから”web3ならでは”の魅力、そして何よりも渡辺氏の圧倒的な行動力に衝撃を受けたことこそが、私にとって「何としてもweb3領域で起業したい」という情熱の爆発のトリガーでした。

(と壮大に語っているものの、まだまだ初心者である私は、まずは今年中にコミュニティの立ち上げを目指しております🔥)

 

そこで今回は、渡辺創太氏へのインタビューの中で肝に銘じたいと感じたマインドセットを、自分なりに次の3点にまとめてみました。

 

①”誰にでもできることを、誰にでもできないくらいやれば、それが差別化要因になる”

渡辺創太氏のこの言葉から、彼の圧倒的な行動力の源泉が伺えます。

渡辺氏は、大学時代にはシリコンバレーでインターン経験を積むべく、100社にメールで問い合わせたり、その後も積極的に様々なミートアップに行ったり、一次情報を得るために例えばスイスやドイツにあるポルカドットのオフィスに出向いたりするなど、情熱を徹底的に行動に移していらっしゃいます。

渡辺氏はご自身のことを「才能があるわけではない」と謙遜なさっていますが、ここから学ぶべきは、実現したいことに対して「自分には才能がない」という理由で諦めるのは言い訳であり、才能がないと思うならば、ひたすら行動することでそれをカバーするという姿勢が必要だということだと思います。

 

②”Day1からグローバル”

渡辺氏が起業時に唯一決めていたこと、それが”Day1からグローバル”。

その背景には、シリコンバレーでスタートアップをしている人々の一人称は、初めから「アメリカ」ではなく「世界」であり、彼らは当初から「世界」をよくするためのビジョンを持っているということを現地で体感したというご自身の経験があるそうです。

彼は、“Day1からグローバル”だからこそ、リスク許容度も含め、成長の見込めるスケール可能な戦略を取ることができると述べています。

私にとってこの言葉のインパクトはとても大きく、私も起業する際はこのスタンスを前提にしようと決意しました。また、渡辺氏のようにいつでもグローバルに働く決断ができるよう、今のうちからSNSを通してグローバルなコミュニケーションの習慣を身につけようと思います。

 

③カンファレンス→「事業を決めてくる場」

カンファレンスは「登壇」が目的ではなく、そこへ集まる人々との「交流」そしてそこで戦略を話し合うことにより「事業を決めてくること」が目的だという意識を持つべきだと、渡辺氏は述べています。

セッション自体は、会場に行かずともオンラインで視聴できることが多いため、そんな中「現地」へ行くべき意義は、そこでの交流にこそあるのです。

実際に、渡辺氏ご自身もチケットを持たずにカンファレンスへ行き、会場付近のカフェなどでミーティングを行うこともあるそうです。

 

私はこのお話を聴いて以降、例えばweb3関連のイベントに参加する際、交流だけではなく、そこで得られるチャンスを掴もうとする意識で参加するようになりました。

 

また渡辺氏は、トラストレスな特性をもつweb3とは言っても、ビジネスや資金調達を行うのは結局「人」であるため、対面で交流することの重要性を強調されています。

ブロックチェーンが信頼不要なプロトコルであるからこそ、信頼が人間ではなくプロトコルにあるからこそ、オフラインでの交流に意義があるという彼の言葉は、web3に関わる上で不可欠なスタンスだと感じました。

 

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

 

以上の3つのマインドセットが、渡辺創太氏のインタビューから得た教訓です。

 

「グローバルで勝つ日本人」というロールモデルになることでグローバルに活躍する日本人を増やしたいと述べる渡辺氏は、その言葉通り、既に多くの日本人に希望とモチベーションを与えていると思います。私も実際にそのうちの一人です。

 

最後に私の所感

“インターネットのフロンティア”であるweb3は、進化のスピードが速く、毎日のように新しいビジネスチャンスが生まれています。そのため、すでに便利で成熟しているように思われるインターネットの市場に比べて、web3領域は参入チャンスに溢れていると捉えることもできるでしょう。

 

いわゆる「インターネット黎明期」の後に生まれた私にとって、現在のような「技術の過渡期」に遭遇するのは初めてのことであり、この時代に生きていることはとても貴重だと感じています。だからこそこの新しい領域に人生を賭けてみたいという情熱があります。

 

しばしば”ただのバズワードだ”と揶揄されるweb3ですが、web3はただのトレンドではなく、その本質は、現状の社会構造が抱える課題の解決につながる革新的なムーブメントという点にあるのではないでしょうか。

 

渡辺氏も考察されているように、Andreessen HorowitzやSequoiaをはじめ、多くの有名VCやIT起業家がweb3に可能性を感じて投資する理由は、web1.0で本当に実現したかった「人々のためのwebを作る」というビジョンが、ブロックチェーンによって今度こそ叶えられるという可能性を信じているからだと言えます。

 

私もweb3との出会い、そして渡辺創太氏から受けた衝撃をただの”感動”で終わらせず着実に行動に移そうと、この記事を書きながら改めて決心しました🔥

 

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