なんとかなるなるなるとんねこです。エーリカちゃんはかわいい。
今回も懲りずに12月チャレカしてきました。
先月黒でニャルを借りてボコボコに負けたので反省して今回はリッチを回すことにしました。あまり反省の色がみられない。
というのも例の黒の魔導士、お高いあれを2枚買ってしまったため少しでも減価償却しないと買った意味がないし、実際強いのか弱いのかチャレカ的な舞台で使わないとわかんねーよなぁ…って思った故です。
そうしてチャレカ開始した時点での初期デッキはこちら
まず、黒の魔導士で遅らせつつ除去りまくって粘って10ターン稼ぐデッキ、たまに小兵が大地の精霊で殴ってフィニッシュする、オーソドックスな13CSで初めてみました。
ノった時のムーヴはなかなかのもので、初日の終わりには早々に1620くらいに届いてたので、それなりに回るデッキではありました。
ただやはり適材適所の除去・特にアルハマートの黒雷の引きだけで勝敗が決してしまったりの場面も多く不安定でした。また、大地の精霊というフィニッシャーは相手が想定してない状況であれば奇襲効果が高いのですが、キチンと盤面ケアしてくる相手には反撃の機会なくやられてしまう感はありました。(それでも大活躍でしたが)
後はレジェ級参加の宿命として、打ち漏らしたレジェで瞬殺されるケースも多々あり、黒の魔導士の減速にしてもこちらの10ターンまでの長期戦が予定されているため多少の減速がほぼ意味をなさない試合運びになることが多く
「13CSでの黒魔導士は(ミラー以外)ナシだな」
という至極当たり前の結論になって終わってしまいました。
そういうマイナス方面の結論があぶりだされていく間に、初日のptはどんどん削られて1550台あたりをうろうろするようになり、これじゃダメか・・・となった2日目にとった手段は、、、
そう、ニャル様でした。コタローさんのレンタルマーケット分をお借りしました。
そのニャルを投入してブラシュアップ?された13CSデッキがこちら
あれほど待望であった黒魔導士くんのお姿が消え去っております…
ニャル投入した後のコンセプトとしては
ん? このレシピ・・・
・・・賢明なくりすぺ勢はお気づきかと思いますが・・・
・・・なんでこれで最新環境のチャレカ勝てると思ったのか・・・ニャルを手にした瞬間、ニャルに最適なカードを入れながら、合わない黒魔道とかを抜いてたら自然にこうなりましたよね。俺はわるくない・・・
というわけで順当につえーデッキに敗北しながら、たまにニャルの地力で勝ったりもしつつ、相変わらず勝率5割ちょいで最終日22時。
ボーダー見たらいつもより25位圏が高い・・・もうこれ無理でしょと感じてました。ただそこで思ったのは、
ということで3分くらいで作ったデッキがこちら(ベースは作ってましたが)
先月のらむぼーさんの黒デッキ記事を拝見して感銘を受けたため、デッキ自体というより「コンセプトの徹底」という部分を念頭に置いたデッキ構築となってます。
持ってるなら入れるべきエリスペや、最強に近い除去の生命吸収、安定ドロソの大魔導士、そういう黒を使っているメリットとして入れたくなるものを全て排除して、序盤からの打点を黒魔道につなげつ、最後バロンで勝つマナカーブを意識しての構築としました。
ブラッドロードは個人的にこのテのデッキの場合めちゃめちゃ好みなので2枚入れたかったのですが、一応ニャルとのアンチシナジーを考慮して1のみ。黒魔道を入れるならそれを最大限生かしつつハンド確保する相手に刺さる狂気を投入しつつ、打点+相手展開邪魔に特化した感じです。相手の盤面出てしまったものはもう仕方ないな、くらいの勢い。
このデッキ、決して万能というわけではないのですが、黒魔導士を活かせる構築が幸いしてちょいちょいイージーウィンを拾いつつ、困ったときのニャル様で死亡を回避しつつ、と1時間戦って8連勝。1600届いてない状況から1時間で無事100pt近く積んで25位圏に這い上がることができました。ぱちぱちぱちー
・・・勝てたからいいけど、2日半調整しながら回し続けてたデッキよりぱっと作ったデッキが活躍するこの微妙感よ・・・(_・ω・)_調整へたくそ過ぎでは?
先月同様レジェをレンタルしてゴールド報酬圏外、という不名誉な事態は回避することができました。
が、上位の色が青白で変わってないのは悔しいところですね。黒魔道士つよいつよい言われてたのはなんだったんだ…って感じで。
実際には強いのは間違いなくて、ただ
というのが真実なんだろうなと思います。自分が「出した時」じゃなく相手が「出された時」ってのが肝心なポインツ。適切なタイミングで出された時にしか不満に思わない。使ってる側としてはなかなか訪れないその時に満を持して出しただけ、という話。
結局のところ、黒のカードは最大限のパワーを発揮する状態になっていれば上位を脅かすものの、カード単体の汎用性があまりないものが多いため、デッキとしてまとめた際に好調不調の波が激しい、というのが全てだろうなぁと思います。これ先月も言ったけど今月も思ったので言った。
黒魔導士もやらしいカードだけれどやはり予想していた通り汎用カードとは言い難い、というのがここ3日くらい使ってみた結論ですね。。
あ、アミル2CS+ヨグ型の黒魔道に関してはまだ回してないのでなんとも言えないですが、ヨグ自体がなんというか黒の不安定さを表している感じがします。回ってたら超つよいけど・・・っていう。実際対面に来た時めちゃめちゃ強くて13CSで一回も勝てませんでした。なんであんなにクソ強い動きできるのにTOP10居ないんだ??って思えた強さだったのですが、これも黒対面感想の罠なんだろうなぁ・・・、と思ったり(_・ω・)_
こんなもんかー(「・ω・)「