国内FX業者と海外FX業者をさくっと比較していきます。
比較するポイントしては4つ!
①レバレッジははどれくらい掛けれる?
②借金をしてしまうのでは?
③スプレッドの広さは?
④税金を支払うときはどうなるの?
簡単に表にまとめてみました!
それでは詳しく説明していきます!
海外FXは国内FXと違ってかなり高いレバレッジを掛けれます!
国内FXは最大25倍と金融庁に決められています。
海外FXはそのような規制はないので1000倍、場所によっては2000倍かけれるところもあります。
少額で大きなポジションを持てるのは大きなメリットですね!
海外FXはゼロカットシステムを採用していて、借金(追証)を背負うことはありません。
このゼロカットシステムがないと大幅に値動きがあった時、損する側のポジションを持っていた場合
本来はロスカットになるラインを超えて決済されてしまいます。
国内FXはロスカットはあります。
ですが、ゼロカットシステムはありません。
というのも金融商法取引法でこのような内容があります。
運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の損失の全部若しくは一部を補塡し、又は運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の利益に追加するため、当該権利者又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させること(事故による損失又は当該権利者と金融商品取引業者等との間で行われる有価証券の売買その他の取引に係る金銭の授受の用に供することを目的としてその受益権が取得され、若しくは保有されるものとして内閣府令で定める投資信託の元本に生じた損失の全部又は一部を補塡する場合を除く。)
要約すると
「ロスカットが間に合わなくて、証拠金以上の損失を出した時、補填をしてはいけない」
この金融商法取引法で追証を追わないといけなくなります。
FXにおいて~ショックと言う言葉をきいたことがありませんか?
・リーマンショック
・スイスフランショック
~ショックが起きたときというのは一気に売り買いが入って、場合によっては取引のプラットフォームがフリーズすることがあります。
そこからの流れは
フリーズ→本来のロスカットを超える→再開と同時に約定
一例ですがこのような流れがあったりします。
自分としては海外FX業者を使うメリットしてはここが一番大きいと思っています。
スプレッドは全体的に国内FXのほうが狭いです。
これに関しましては取引方式の面から仕方ないと思います。
主な取引方式は2つあります。
・NDD方式:投資家⇔インターバンク
・DD(OTC)方式:投資家⇔ディーラー⇔インターバンク
当たり前ですが、NDD方式の方が間にディーラーがいないので取引はしやすいわけです。
海外FXはNDD方式が多いですね。
逆に国内はDD方式が多いです。
DD方式は注文を通すときにFX業者が判断することができます。
これは投資家に不利な注文を出す事ができるということです。
このDD方式を採用してる業者が多いため、国内FXはスプレッド狭いとされています。(スプレッドが狭いことを売りにすると使用者が増える。)
税金面は状況によりけりと言ったところでしょうか。
海外FXの場合は累進課税
国内FXの場合は申告分離課税で税金を支払うことになります。
累進課税とは
稼げば稼ぐほど多くの税率が掛けられることになります。
100万円の利益ならそのうちの15万円
5000万円の利益が出たら2750万円納めることになります。
申告分離課税は一律です。
100万円稼いだら20万円
5000万円稼いだら1000万円納めることになります。
それと国内FXは損失繰越ができます。
例えば1年目に150万円の損を出して
2年目に300万円の利益が出た場合、150万の利益として計上することができます。
分岐点としては330万円までは税率20%なんで
このラインを超える利益がだせるなら国内FXの方が有利な税制になりますね。
有名なトレーダーをみても何千万、何億と稼いでる人は国内FXでやっている人が多いですね。
初心者、少額 ⇒ 海外FX
上級者(安定的な利益で毎年330万円以上稼げる)、大金 ⇒ 国内FX
このような感じなると思います。
最後に海外FXを開設してみたい方は、ぜひこちらを参考にしてください!