仮想通貨のための経済基礎知識 26 外部性の問題

ヴォエっす(´⊙ω⊙`)

うめ吉っちゃんやぞ☆

なんか、

メルカリやヤフオクで、

宿題の出品禁止になったそうやな！

そもそもおっちゃんが思うのは、

学校に宿題って必要なんか？

宿題の出し方も含めて、

考えなおさんといかん時期にきとるんやないか？

ちなみにおっちゃん、

子供の頃、

ほとんど宿題なんかしたことなかったぞ！

しょっちゅう怒られとったがな！

でも、

英語以外は別に成績も悪くなかったわ！

たぶん、

学校の勉強なんてだいたい、

読書量で余裕でカバーできるんちゃうかなと思うんや！

英語の成績が悪かったのは、

日本語の本しか読んでなかったからかもな！

今でも思いっきり苦手や！

だから、

おっちゃんは、

ただの田舎のおっちゃんなのかもしれんな！

英語だけは、

ちゃんと勉強しとけばよかったわい！

脳細胞が腐り始めてる今からでも間に合うんかのう？

本編いきます！

シリーズ26回目の今回は、

『外部性の問題』についてや！

外部性ってのは『市場の失敗』が起こる原因のひとつなんやが、

良かったら前回記事で取り上げてるから読んでな！

市場の失敗っていうのは、

市場メカニズムが働いたのにもかかわらず、

効率のいい経済にならない状態やってのは前回話をしたな！

その中でも、

外部性ってのはいい面と悪い面があるんや！

そもそも外部性(外部効果ともいう)っていうのは、

その市場の外におよぼす影響ってことや！

例えばや！

おっちゃんが家の花壇にきれいな花を植えるとするやろ！

おっちゃんは自分が楽しむために花を植えるんやが、

道行くひとたちも、

タダで花を見ることができて幸せになったりするんやな！

だけどおっちゃんは、

あくまでも自分が楽しむためにきれいな花を植えてるわけやから、

通行人から金を取ることはない！

でも、

おっちゃんと花の外部に影響を与えてるわけや！

これが外部性と呼ばれるもんなんや！

外部性によるいい面を、

正の外部性、

または外部経済というんや！

反対に外部性による悪い面は、

負の外部性、

または外部不経済というんやな！

さっきのきれいな花の例えは、

正の外部性(外部経済)ってことになるな！

負の外部性でいえば、

おっちゃんがゴミを家の敷地内に溜め込む、

ゴミ屋敷野郎やったとする！

あくまでも、

おっちゃんは自分の家の敷地に、

ゴミを溜め込んどるだけやが、

周囲の景観も悪くなるしニオイも漏れるやろ！

ご近所さんからしたら、

たまったもんやないもんな！

きれいな花もゴミ屋敷も、

家のご近所での例えやが、

社会全体でいうたら、

どういうのがあるやろか！

例えば発明や技術の進歩っていうのは、

正の外部性(外部経済)になるんやな！

パソコンが発明されて、

ビジネスの場で当たり前に使われると、

社会全体が今までより効率よく仕事ができるようになって、

結果としてパソコンを使わない人にもメリットが出てくるんや！

他にも産業集約なんてのもある！

工場がいっぱい集まる地域は、

部品の調達がしやすかったり、

すぐ近くに物流拠点ができたりして、

あとからその街で工場を持つ会社にも便利やったりする！

正の外部性はうまく使っていくことが大事なんや！

逆に負の外部性でいうと、

よう例にあげられるのが、

公害の問題やな！

工場で利益を最大化するために、

ヤバイ化学物質が入った汚水や煙をばんばん出すことで、

地域住民に深刻な健康被害がでてくるやろ！

こういう外部性は、

直接、

市場メカニズムには影響はないんやが、

社会にとっては悪い影響があるよな！

他にも人口過密の問題なんかもある！

人が集まりすぎることで、

道路が渋滞しやすくなるとかの影響が出るっていうな！

負の外部性はどうにか避けるために、

政府による規制でペナルティを与えるとか、

何か対策を考えないといかんわけや！

そして、

人や企業がある程度集まるのは、

産業集約で正の外部性があるけど、

集まりすぎるとそれはそれで、

人口過密なんかの負の外部性が出てくるから、

ちょうどいい感じに人や企業が集まるようになればええんやけどな！

仮想通貨にも、

考えてみたらいろいろと外部性が見つかると思うぞ！

新しい技術を使った、

人類にとって未知の領域やけど、

きっと外部に与える良い面悪い面はいっぱいあるはずや！

みんなで考えていけたら、

いいよなぁ〜！

まあこれが、

仮想通貨にとっては、

大事な大事な宿題やな！

宿題きらい！！

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