ヴォエっす(´⊙ω⊙`)
うめ吉っちゃんやぞ☆
どうも政治の世界は、「老後2,000万円問題」とやらで揉めているらしい。
しかも行政の事務方担当者に責任を取らせて幕引きを図ろうとしている感がすごいのに、みんなもう慣れちゃって「またか」ってなってますよね。いいんですか、それで!?
それはそうと、今回の話、「貯蓄じゃなくて投資しろよ投資!株とか暗号通貨買えよ愚か者!」という話じゃないからね。
いや、投資っちゃ投資の話なんだけど、自戒も込めて「一番大事なコレに投資しようよ」という話。
うめ吉っちゃん、今年の3月に腰のヘルニア手術したんですよ。
その時ひしひしと感じたのは「体壊したら何にもならねえな」ってこと。これって体だけじゃなくて心にも当てはまる。自分が休んだのは3ヶ月だけど、休み明けだからって万全じゃない。術後1年ぐらいは痛むっぽいから、痛みとお付き合いしながら仕事するしかないわけで、効率悪い。
かなり症状が悪化してからだったというのもひとつの原因で、もう少し放っておいたら排尿・排便が自力でできない体になっていたかもしれないとのこと。
もっと早くに対処しておけば軽くで済んだかもしれない。
健康のためにジム通いもしていたんだけど、もっと体のメンテナンスをしておけば良かったと後悔。
でもまだアラフォーだったからこれで済んだところもある。もっと年を取っていたら手術しても治りが遅いし、そもそも仕事できる体に戻れたかどうか。
入院保険で費用は全額まかなえて、手術給付金と傷病手当金で働いていない間の収入も補填できたけど、そもそも体のメンテナンスにお金かけていたら本来かからなかった費用だ。それも、もしもっと復帰が長引いていたら・・・
そう、必要なのは「健康に対する投資」だ。でも効果の怪しいサプリメントを飲み続けたり、エセ科学に頼ったりすれば出費だけで何も生まない。そういうんじゃないからね!
適度に歩くとかスポーツするとか、定期的に体の検査するとかそういうこと。
長く働けるならその分長く収入があるんだから、体を壊さないように維持するってのは大事な投資です。
終身雇用って一見守られているように思えるけど、そうじゃない。
「その会社でしか通用しない能力」を磨くことに多くの時間を割いてしまう可能性も高いから。人間関係も狭めてしまうし、その結果が「定年後に安く使われる再雇用」につながることになる。
最近はよく言われていることだけど、終身雇用やできるだけ一か所で長く勤めるという考え方から、転職で能力の幅と収入を上げるという考え方に転換しないといけない。とは言ってもちゃんとひと通り身につけられるスキルを磨かないことには、転職で評価されないので、しっかり実績を積み重ねつつ、次を見据えてアンテナを張っていないといかんのだな。安易に転職しまくれば良いってわけじゃなく、自分の価値を上げるための転職。まあおっちゃんは20代で結構安易に転職しまくったけどね。
その職で何を身に付けるかを考えておくことも重要。ステップアップの為にどうするかを決めておくと、次の時に「これをやりました」とアピールしやすくなる。
そんなにメッチャ意識高くなくてもいい。どこに行ってもある程度やれるというのは自信になるし、思いがけず失職した時の保険にもなる。このご時世、大企業でもいつのまにか危ない状況になっている、なんてこともあるからな!
それと人間って奴ぁ気を付けていないと、アラフォーぐらいになると新しいことに対して否定から入るようになる。
うめ吉っちゃんの同級のフレンドも20年前はまだどうなるかわからなかったインターネットに対して「可能性しか感じない」と言っていたのに、最近暗号通貨やブロックチェーンについてきいたら「なんだかわからないけど怪しい」という返事が返ってきた。よくわかっていないにも関わらず否定から入るようになった。新しいものを遠ざけるようになった。
もちろん必ずしも年齢だけによるものではないけど、同じ人間でもそうなる。意識してフラットな思考になるようにしていないと、考え方が老化してしまう。
新しい考え方を受け入れられないようになると、仕事でも新しい技術や方法に壁を作ってしまう。結果、実力が逆転してしまい自分の市場価値を下げることになる。
10年近く前に、営業で個人宅を訪ねた時、80歳でインターネットやってるよ、という方に出会った。旅行が趣味なんだけど、ツアーは性に合わなくてウェブで調べて旅行プランを立て、飛行機を予約するのもネットでやるのだそうだ。「色々調べるのは楽しいし、飛行機のチケットもインターネットからだと安いから」と言われていたのは衝撃的だった。20代30代ではなく、80歳の高齢者なんだけど、この人は新しいものを難なく受け入れられて人生楽しんでいる。
考え方は、心がけで老いを感じさせないようにできるんだなと、そん時しみじみと思ったね。結果、この人は好きな旅行を周りの老人たちより格安で楽しむことができるわけだ。これもある意味老後に対する投資だと思わない?
田舎だとよくあるのが、近所との物々交換や助け合い。もちろん田舎だとメンドイ人付き合いも逆にあったりするんだけど、コミュニティの中にいることで助かることもある。うちのオヤジは農業やっていて、家で食べるような野菜は半分くらい自分ちで作ってる。むしろ余る。余ってご近所におすそ分けすると、釣り好きのおっちゃんが捌いた魚くれたりする。だからそんなに食費かからないんだよね。
他にも色々と物の貸し借りがあったり。シェアっていうやつ?今はそれを田舎のコミュニティじゃなくサービスとして使えるものが増えてきたけど、ご近所付き合いの代わりに、SNSでつながった自分と水が合うコミュニティでそれやれたりするんじゃない?
暗号通貨のコミュニティにもちょっとそういうの期待してる。既存の経済を補完する経済圏のコミュニティで助け合い。
でさ、おっちゃん思うんだけど、助け合いが当たり前にできる社会だったら生活のコスト下がるよね?ぶっちゃけ個人主義に走り過ぎたり、善意で回る社会が成り立たなくなってるから余計に生活のコスト上がってるでしょ。困ってる人がいたら力になろう、の気持ちを全員が持ったとしたら必ず自分にも返ってくるやん。ゴミをぽい捨てしないようにすればゴミを拾う労力が減るやん。
そこでcrypvoですよ(強引)
いや、これもある意味社会に対する投資かなって。もちろん自分一人で成り立つ投資じゃないけど、善意がフツーに成り立つ社会になるための投資だと思わない?
ちなみにどうやって成り立たせるかはここで議論してるので、興味があるなら気軽に参加してねん。
善意が回る社会は自分にとっても得になると思ってやっとる。
自分に合うコミュニティを見つけるのも、これまた"備え"だよなっ!
最後はちょっと月並みになるけど、もし蓄えを持つなら貯蓄よりも定期的に収入になる資産を持つこと、これ大事よね。
だって老後2,000万円必要って言うけど、本当はそうじゃなくて、「年金で月5万円不足するのを補うもの」が必要なんだもの。思っていたより長生きしちゃったらどうする?結局2,000万円じゃ足りない。今より30年後、物価が跳ね上がってたら今の2,000万円がそん時200万円分の価値しかないかもしれんよ?ここ30年間そんなに物価が変わってなかったから感覚が麻痺しちゃうけど、30年もありゃ物価水準なんてガラッと変わってる可能性、わりとあるんだから。
でも難しいよね、そうは言っても。昔より情報発信がしやすくなったとはいえ、著作権なんかでそこそこの収入を得るのって大変だもんなあ。でも、肉体労働が厳しくなってもなんか執筆や創作活動とかで細々とでも収入があったら良いかな?そういうのって意外と仕事にしていることより趣味に関する事を情報発信する方が見る人が多いし、ビジネスの情報発信って周りのレベル高いもん。だから、趣味やちょっとした活動は若いうちからやっておくに越したことないと思うんだ。長くやってきた趣味の情報がまた、ちょっとした足しになるかも?
以上、うめ吉っちゃんが考えた「老後の備え」でした。
今回はここまで!
この記事をかいたおじさん