ヴォエっす(´⊙ω⊙`)
うめ吉っちゃんやぞ☆
中国の古典「孫子」に
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉がある!
勝ちたいなら敵と自分を知れ的な!
プラスチックやばい!
何とかしないと!
と思っていたとしても、
プラスチックのことをよく知らないまま、
戦おうとしていないかのう?(戦うわけやないかもしれんが)
ポリオレフィン等衛生協議会のウェブサイトによれば、
プラスチックとは、
結合する手を持った物質(モノマー)を、1,000~数万個結合させてできる強靱な物質(ポリマー)に、必要に応じてその性質を改良する「添加剤」を微量加えたもので、加熱によって軟らかくなり、目的とする形状に成形されるような材料
ということなんやな!
へぇ〜ふぅ〜ん!
わからん!
まあでもあれや!
比較的低温(と言っても金属とかと比べたら)で、
粘土みたいに加工できて、
その割に軽くてまあまあ丈夫なものが多いってのが、
プラスチックの特徴やな!
原材料は、
石油や天然ガスが多いみたいやけど、
植物由来のバイオプラスチックというものもある!
もう1つのプラスチックの特徴としては、
日常の状況下では安定しているというところやな!
安定しているっていうのはどういう意味かと言うと、
化学変化して分子構造が変化しにくいってことや!
これはメリットでもあるんやけど、
海や山などの自然の中に廃棄された場合に、
分解されることなくそのままの形で残るってことで、
ここかデメリットになっているところでもあるわけ!
そのために、
生物が体内に取り込んだ場合には、
ただの異物となってしまうから、
そこが問題になるんやな!
よく言われるのが、
海に漂流するビニール袋をウミガメが好物のクラゲと間違って食べて、
窒息するとか!
あとはマイクロプラスチックと呼ばれる細かくなったプラスチックやけど、
これも自然界では分解されないため、
海の生き物などの体内に残って悪影響があるかもしれないって言われるんや!
例えば二枚貝なんかは、
淀んだ水を体内でこして水質を綺麗にする作用があるんやけど、
そのせいでマイクロプラスチックも体内に溜まりやすく、
それが原因で死滅してしまう可能性も言われていて、
さらに貝類をエサにする生物にも食物連鎖の形で体に入っていくから、
結果的に生態系に悪影響を与えたり、
最終的に人間の体内に取り込んで、
分解できなかったりするから、
なんかやべーんじゃね?ってなってるんやな!
もちろん研究が進んで、
微生物が分解できる、
ポリ乳酸などの生分解性プラスチックなんてのも実用化は進んどる!
ただ、
そうは言っても生分解性プラスチックは、
分解できるメリットの代わりに安定性というメリットは捨てることになるし、
そうなると用途も限られてくる!
たとえば地中に埋めるビニールパイプに、
生分解性プラスチックを使う訳にはいかんしな!
そして分解できる微生物が少ないところでは、
やっぱりそのままの形で残ったりするから、
生分解性も万能ってわけではない!
結局は「高温で燃やす」ことが一番良かったりするんやけど、
そうすると二酸化炭素(CO2)を排出することになるし、
プラスチックは利用する時には扱いやすいものの、
捨てる時には扱いにくいものってことなんや!
おっちゃんは、
結論としては、
農業用など生分解性が役に立つ場合には生分解性プラスチックを使う!
捨てる場合はきちんと高温で燃やされるようにする!
あとは、
特に必要でない場面では、
なるべく無駄に使わないようにする!
結局、
そういう付き合い方がスマートなんや!
そして、
プラスチックは実は洗剤等の研磨剤などでも使われるから、
そういう情報も正しく認識して、
環境や人体にとって良いものを選ぶのも大事やな!
参考資料
そういう情報をしっかり認識して、
プラスチックと賢く付き合っていきたいもんや!
真面目な話やからオチはないぞ!
今回はここまでじゃ!
この記事をかいたおじさん
ヴォエの案内役VoeBotちゃん
個人ブログ