仮想通貨のための経済基礎知識 ⑩情報の非対称性

ヴォエっちゅー♪

うめ吉っちゃんでつ☆

世の中には、

みんなが知らなくてもいいこともあると、

おっちゃん思うんや！

おっちゃんが小学生のときな、

給食費どろぼうがあったんや、

なんかよくある展開やな！

それで、

テンプレのように学級会でセンセが、

「みんな机に伏せてください。

井上くん(仮)の給食費をとったひとは、

正直に手を挙げてください」っていうんや！

まあ、

そのあと「◯◯くん職員室にきなさい」ってので、

犯人ばれるとかいうベタな展開はなく。

学級会はおわったんや！

そしたらな！

放課後に校内放送で、

「青木くん(仮)、青木くん、至急職員室にきてください」

と流れたんや…

おっちゃんもアホやけど、

さすがに気づいたし、

周りもみんな(あ、察し…)と気づいとったわ！

センセ、

それはあかん！

それはあかんで！！

そんな青木くんも、

今では立派なトラック野郎になりました！

という、

いま思いついた嘘話だ！

ただな！

給食費どろぼうはなぜかバレるというのは本当や！

悪いことはするもんやないのう！

本編いきます！

シリーズ10回目の今回は、

『情報の非対称性』についてや！

前回記事はこれな！

まあ暇な時があったら読んでな！

情報の非対称性、

またの名をインフォメイションアスィンメトリー(英語にしただけ)

ってのは一体なんやというところやが！

経済っちゅうのは、

市場をめっちゃ重視するよなあ？

市場には、

たくさんの売る人(売り手)と買う人(買い手)がいるんやが、

たとえばや！

おっちゃんが、

見た目はめっちゃ美味そうなのに、

食ったらクソまずなみかんを売ってたとする！

おっちゃんは、

自分で作ってて食ったこともあるから、

クソまずなのを知ってるが、

買う客は見た目しか判断基準がないやろ？

だから、

見た目で美味そうってとこしか、

情報を得られないんや！

さらに！

この情報の非対称性がある場合に、

市場がちゃんと機能しなくなる！

なぜかっちゅうと、

見た目は美味そうなのにクソまずいみかんを、

何回か買った客は、

本当にめちゃくちゃ美味いみかんであったとしても、

「このみかんクソまずなんちゃうか？」と、

疑うようになる！

そうすると、

みかん自体の価値が、

『クソまずのみかん』のほうが基準になるわけや！

ほんまにうまいみかんを作ってるひとは、

たまったもんやないやろ！

おっちゃんを呪いたくなるわ！

つまり！

クソまずみかんを、

クソまずと知ってて教えずに売ってるおっちゃんのせいで、

市場が最適に働かなくなるんや！

だから、

みかんが本当に美味いのか、

美味そうに見えてクソまずなのかを判断できる、

買う人にとっての情報が重要になってくるんや！

じゃあさ！

仮想通貨って、

いまかなりの情報の非対称性がないか？

確かな情報筋と、

嘘ばっかいうやつとが入り混じってて、

買う側の判断が惑わされてないか？

そう！

だから優良なコインでも、

雰囲気やメディアの詐欺コイン報道で、

「仮想通貨ってロクなモンじゃねえな」となってしまってるんや！

つまり、

とりえあず明らかな詐欺コインは法律で排除して、

あとはリアルにどれくらい期待できるのかを、

はかる指針が必要になってくる！

つまりは！

仮想通貨には、

信頼できる情報を、

きちんと世の中に公開していくルールが必要なんや！

特に、

ICOに関しては、

充分に情報を買い手側に与える必要があるし、

上場した後も、

集めた資金をいくら何に使うのか、

現在のプロジェクト進行状況、

一定期間ごとの財務状況なんかを公開していく必要があると思うんや！

情報公開をな、

横文字で、

『ディスクロージャー』っていうんや！

うめ吉っちゃんも、

見た目はおっさんやけど、

中身は非常に良いということを、

世の中のおねーちゃん達に常に発信していかないと！

ちょっと嘘つきやけど、

そういうところもおちゃめやと、

ディスクロージャーしていきますわ！！

今日はここまでじゃ！

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