ヴォエっす(´⊙ω⊙`)
うめ吉っちゃんやぞ☆
コンビニのホットスナックで、
仕事の帰りになぜかチキンを買っちゃうんや!
腹減ってる時のチキン、
うめえんだよなー!
でも、
欲張って2個買っちゃうと、
2個目全然美味しくないんだよ!
牛丼メガ盛りもな!
「今日めっちゃ腹減ってるから絶対いける!」と思って、
頼むんやが、
もう途中から美味しくないもんな!
あっ、
これが歳か…
うん…
この話やめよう!
本編いきます!
シリーズ46回目の今回は、
『チキン・ゲーム』についてや!
前回の記事はこちら!
シリーズ31〜40回目までのまとめはこちらや!
リンク先からシリーズ1〜30回目の記事も読めるから、
良かったら過去記事も読んで、
面白いと思ったら「いいね」をポチーしてな!
今回も『ゲーム理論』の思考法のひとつで、
『チキン・ゲーム』も、
『囚人のジレンマ』や『コーディネーション・ゲーム』と並ぶ、
重要な思考法なんやな!
実はチキン・ゲームは以前、
下の記事でちょっと取り上げたことがあるんや!
アメリカでは、
臆病者は「チキン」と罵られるんや!
そして、
チキン・ゲームは、
どっちが臆病者なのかを決めるためのゲームで、
離れたところからお互いの車を相手の車に向かって走らせ、
耐えきれずに避けたりブレーキをかけたほうが負けっていうルールなんやな!
他にも、
お互い壁に向かって車を走らせるとか、
崖に向かって走らせるとか、
色々やり方はあるんやが、
ギリギリまで耐えられれば勝ちなんやが、
クレイジー野郎は死ぬっていうのは変わらんな!
この場合、
①2人とも勝負を降りる(または2人同時にブレーキを踏む)
②Aが先にブレーキを踏んで、Bが勝つ
(Aはチキン野郎と罵られ、Bはクレイジーと賞賛される)
③Bが先にブレーキを踏んで、Aが勝つ
(Bはチキン野郎と罵られ、Aはクレイジーと賞賛される)
④2人とも避けず、クレイジー野郎として死ぬ
の4パターンがあるわけや!
この場合、
( )内のA・Bの利得をそれぞれ、
①2人とも損得なし(0・0)
②Aがチキン、Bがクレイジー(-5・5)
③Aがクレイジー、Bがチキン(5・-5)
④AもBも死ぬ(-100・-100)
となり、
利得表にすると、
こうなるわけや!
Aは、
Bが止まる選択をするのであれば、
自分はBが止まってから止まる方がええし、
Bが止まるつもりがないなら、
一緒に死にたくないから止まるしかないんや!
Bの方も同じやな!
つまり、
常に相手の選択と違う選択をしないと、
損をするんやな!
これは、
常に相手と同じ選択をするのが利益になる、
コーディネーション・ゲームとは逆のパターンになるんや!
面白いのう!
そしてここからが現実的な問題!
自分の職場で、
「誰かがやらないと仕事が成り立たないけど、
誰もやりたくない仕事」があったとする!
ただしその仕事が、
「ひとりでやらないとめっちゃ効率悪い仕事」やったとしたら、
誰か1人が、
その仕事を請け負うことになるよな?
これもひとつの、
『チキン・ゲーム』なんや!
大体こういうのって、
めっちゃ責任感あるええ人が、
自己犠牲になりながら、
全体のためを思ってやってくれてたりするよな!
でも、
そのせいで責任感が強くて、
全体のことを考えられるええ人が損な役回りになって、
心を病んだり、
辞めちゃったりしたらあかんよなあ!
こういう人を、
いい人ということで、
仮に(Eさん)とする!
このチキン・ゲームは、
Eさんがいっぱいいっぱいになる前に、
「今回は断固としてやらない!」と言えればええんやが、
Eさんめっちゃええ人やから、
「やらない」って言えないんやろ!
そこで、
こういう場合は例えば、
周りが気を遣って、
他の面でバックアップしてあげるっていうのもひとつの手やし、
「チキン・ゲーム」の構造になっていることに上司が気付けば、
強権的に仕事を他に回すようにしたり、
「誰もやりたくない仕事」の報酬を上げたり、
査定でいい評価を出して待遇をあげたりということができるわけやな!
自分の職場にも、
こんな「チキン・ゲーム」の構造があったら、
「やりたくない仕事をやらない」人ばかりにならないように、
裏で頑張っている人に気づいて、
「チキン・ゲーム」の構造を変えてあげた方がええかもしれんぞ!
「臆病者」のチキンが、
実は会社を支えてるのかも…?
ぜひそんな人には、
コンビニのチキンでも買って、
持って行ってあげてくれや!
今回はここまでじゃ!
この記事をかいたおじさん
ヴォエの案内役VoeBotちゃん
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