福井県勝山市というところに
嫁様の実家があります。
最近では世界三大恐竜博物館が
あることでも有名なところです。
そんな勝山市で、
というお祭りが毎年2月の最終土曜日から
開催されます。
我が家では恒例行事
今年は2月23日24日
お囃子は「勝山左義長ばやし」とよばれ、
見事な櫓が建ち並び、色とりどりの長襦袢を
着た地元の踊り子さんたちが、お囃子を行います。
お囃子は三味線、しの笛、鉦で
「蝶よ花よ花よのねんね まだ乳のむか 乳くびはなせ」
という唄にあわせて太鼓を打つんですが
とってもお祭りらしくて
ノリがよく大好きです。
画面では見にくいんですが、
なかなかにハードなのは
交代しながらとはいえ
幼稚園児や小学生が大人に混じって
6時間やり続けるそうです。
夜になると中学生や高校生、大人のお囃子で
より祭りのムードが高潮していきます。
奥越前に春を呼ぶ祭りとしても愛され
フィナーレを飾るのは「どんど焼き」。
御神体の松飾りに招いた「歳徳神」を
五穀豊穣と鎮火を祈願しながら天に見送って
祭りが締ります。
起源は、いつごろから始められたか
よくわからないみたいですが、
江戸時代に町民が主体となって、
町民の自治のもとに行われ、
結束を強める役割を果たしていたよう、
実際に今でも祭りを通じて地元の方たちの
結束は強いように思います。
今では県の無形文化財に指定されています。
こういう祭りは大切にしたいですね。
祭りの両日は祭りらしい空気に包まれます。
通りには風刺や時事ネタの
灯籠が並んでいて内容も面白かったりして・・
よくわからないものも・・・・
調べてみたら
「チコる」という言葉があるそうな・・
「チコちゃんに叱られる」というNHK
の番組がきっかけで使われるようになった言葉
実際にどれだけの人が使っているのかは
定かではありませんが・・・
番組内でチコちゃんが投げかける質問に
正解することを指すのだそう・・・
「チコる」または「チコリを開く」ともいう
なんじゃあそら・・・
記事を書かせていただくと
知らない言葉の勉強もできたり
祭りのルーツもわかったり、
お勉強になります。
時期が合えば、平成というより
昭和な空気が味わえますよ・・・