起業前に起業にかかるお金を貯めておく
そんなのは当然の話ですが、それ以外にも資金を作る方法があるってどの程度後存知ですか?
最近、流行のクラウドファンディングなどもその1つです。
それ以外にも日本政策金融公庫からの融資や国や県などが行う助成金や補助金を利用する方法などもある
これらを組み合わせると自己資金だけで考えていた商売の範囲を超えた商売が可能になります。
ただ、利用するに当たっては少々知識が必要になってきます。
まず、必要なのは計画性です。
それはただ紙に書くだけのものではダメです。
起業する場合は、理想として3年前からはじめることが大事です。
日本政策金融公庫などは、過去3年間の通帳の出入りなどを確認します。
家賃の引き落としや電気ガス水道などの光熱費などの引き落としなどが遅れなく引き落とされているかなどをチェックされます。
これは、当然と言えば当然のことですね。
これは、はじまりに過ぎないのですが毎月決まった日に引き落とされている結果から判断されると言うことです。
これは、計画的に進めてるという裏づけにもなるのです。
ここで脱落してはもったいないと思います。
日本政策金融公庫の金利はどこよりも安いですから・・・
そして場合によって200万以上の融資をしていただける場合もあるのです。
自己資金が150万あったとして200万の融資があれば350万で事業をスタートできますよね
融資に関しては、計画的にいつも決まって家賃や光熱費が引き落とされる銀行に相談しておくこととできれば会計士や税理士の方に相談しておくことも1つの方法です。
最近では資金繰りの相談が可能なFP(ファイナンシャルプランナー)もいらっしゃいますので・・・
補助金や助成金は、融資などのように随時そのときに申し込みが可能なものではありません。
だからこそ、計画性が必要なのですが公募期間は毎年ほぼ同じ時期に行われます。
公募期間がはじまるまでに準備が可能なのです。
こういった申請は準備で75%決まると言っても過言ではないと思っています。
一般的には行政書士や社会保険労務士の方々がされている場合もありますが、中にはコンサルタントの方がされる場合もあります。
資格が必要な分野ではないからです。
要は、ちゃんと申請が受理され採択されるかどうかは、サポートする方々の能力次第ということです。
依頼した場合は、およそ平均ですが補助金や助成金でいただく金額に対して15%~35%の手数料が必要になってきます。
自分でやれば無料ですが・・・
しかし、確実にゲットするためにはちゃんと自分自身でも調べた上で相談しておく方が無難なのです。
また、この時に公募要領は何度も読むことです。
自分でされる場合は、最低限パソコンないと難しいです。それもWindowsですね。
Macでもできなくないですが、公的資料などはほぼWordやExcelでフォーマットが作られております。
スマホだけで書類を仕上げることはできなくもないですが、困難を極めることになると言うことを知っておいてください。
クラウドファンディングとは、Crowd(群衆)とFunding(資金調達)を組み合わせた造語(Crowdfunding)であり、インターネットを通じて不特定多数の人から資金を調達できるサービスです。一般の金融機関から融資を受けることが困難な小規模事業者や創業者が、事業拡大のために必要な資金を調達するための方法として注目されています。クラウドファンディングには以下の4つの類型があり、利用目的も異なってきます。
・寄付型…出資者に対する見返りを必要としないものであり、社会貢献活動や、環境保全活動等の目的に利用される。
・商品・サービス購入型…出資に対する見返りとして、企業が出資者に対して商品やサービス等を提供する。商品代金の前払いに近く、調達した資金をもって提供する商品やサービスの開発に当たる。
・貸付型…出資に対する見返りとして、金銭(金利)が提供される。出資者にとっては、金融商品の一種という性格が強い。一般的には「ソーシャルレンディング」と呼ばれている。
・事業投資型…出資に対する見返りとして、金銭(業績に応じた分配金)が提供される。業績が見込みに届かない場合は、元本割れする可能性もある。
どちらも経営に必要な外部資源を、効率よく獲得できる仕組みです。御社の事業拡大にご活用ください。
クラウドファンディングは、それを事業としているインターネットのメディア媒体を活用する場合がほとんどですが、おすすめのメディアは?
ってよく聞かれます。
とその前にクラウドファンディングを事業として行う事業者が加盟しているクラウドファンディング協会があるというのをご存知ですか?
上記の協会に加盟しているところは安心して登録して活用するといいでしょう。
成功すると小規模事業者持続化補助金の申請の場合に加点をもらえることがあります。
ただ事業者がクラウドファンディング協会に加盟していることがポイントです。
方法は、オールインに限られています。
オールインとは、即時支援型で目標額の達成に関わらず支援するものです。
なので、目標に達成しなくてもその事業を実行する責任があるのです。
よくFacebookやTwitterなどで支援を呼びかける投稿など見られた事ないですか?
こういったクラウドファンディングで成功するためにソーシャルメディアを活用される方は、非常に多いです。
いかがだったですか?
すべてやる場合に成功するとかなりの資金が集まることになります。
事業の分野だけでなくこういった経営に直結する部分に対する知識が必要だという部分が大事であると言うことがわかっていただけましたでしょうか?
また、ソーシャルメディアを活用するだけでなくくまはちLABの得意分野でもあるブログも当然、活用すべき部分なのです。
すべては繋がっているのです。
経営者としてネットを使う可能性を追求されたい方は、お気軽にご相談ください。