大手仮想通貨取引所であるバイナンスにて9つの通貨ペアで証拠金取引が始まる噂が出ています。
バイナンスが公開しているAPI、アプリケーション・プログラミング・インターフェイスにて証拠金取引を実装計画をしているとの事。
通貨ペアには
BTC/USDT
BNB/BTC
BNB/USDT
ETH/BTC
ETH/USDT
TRX/BTC
TRX/USDT
XRP/BTC
XRP/USDT
の予定としています。
この通貨ペアの特徴を見ると主要仮想通貨BTC、ETH、XRP以外にも自身の通貨BNB、さらに将来性の点からTRXの予定も組み込まれています。
USDT(テザー)に関しては最近、テザー疑惑が再度起こっていても市場の需要を予測し組み込まれています。
ステーブルコインであればUSDCやTUSD、PAXなど最近注目されていますが、まだ証拠金取引に至るまでは時間がかかりそうです。
まずは実績を積み重ねることになるでしょう。
バイナンスによれば証拠金取引以後、先物取引を始める計画である事からさらに市場は活性されると見られます。
証拠金取引と言うと今までFX(外国為替証拠金取引)の印象が強かったですが、今後BTCなどボラティリティが大きい仮想通貨の証拠金取引が人気が出る可能性もあり、最近BTC価格が上昇傾向であることから、仮想通貨取引は再度再熱されていくと考えられます。
証拠金取引が実際に行われた時、再度検証する必要はあるかと思われます。