ビットコイン伝道師と称されているロジャー・バー氏が自称サトシ・ナカモトのクレイグ・ライト氏から名誉毀損で訴訟を受けたことで話題となっています。
彼らは昨年11月にビットコインキャッシュのハードフォークの際に激しく対立したとしても知られていますが、今回訴訟問題にまで発展してしまいました。
ロジャー・バー氏はYouTube動画にて、ライト氏に対して詐欺師で嘘つきを発言している。
これがライト氏に知られ、訴訟につながったとしている。
ライト氏自身、関わっているビットコインSV(BSV)の普及のために様々なイベントに出席し、最近ではスポンサーにもなったことでイメージ回復を狙っていました。
ライト氏は今回のバー氏を名誉毀損を訴えましたが、以前には英国の仮想通貨ポッドキャスターのピーター・マコーマック氏を名誉毀損で訴えたことでも知られています。
昨年11月にビットコインキャッシュがハードフォークした際には、ライト氏がバー氏に対して「くたばれ」などと暴言を吐いたことで、その後ビットコインキャッシュが暴落をしたことにも繋がったために、今回の件を通じ、また暴落に行ってしまうのか、投資家は注目していると思われます。
ビットコインキャッシュは徐々に回復傾向を見せていますが、両者が落ち着きを取り戻すまではレートの上下変動のリスクは避けられないと見られます。