様々な人から称賛されることでそのサービスは信用を勝ち取ると言うのが市場原理の流れと言えます。
そんな中、アメリカン・エキスプレス(アメックス)の法人向けサービス部門にてGM(ゼネラルマネージャー)を務めているカルロス・カリード氏がリップルに対して称賛しているとの話題が出てきました。
同氏はリップルはスペインのマドリードにて開催されたWings of Change Europeのカンファレンスにて、リップルは世界中の決済処理方法を改善する可能性があると説明しており、今後既存の決済インフラを大きく変えていく可能性について言及しました。
リップル社が既に提供しているソリューションは国際送金分野にて多くの企業や金融機関が使われており称賛していることから、現在も新たに採用する企業が継続的に増え続けている。
カリード氏はリップル社のソリューションを用いて、いち早く国際送金を行ったと話題となったサンタンデール銀行とのクロスボーダー取引をテストし、以前は国境を超えた取引は複雑且つ低速が主流でしたが、このテストにより非常に透明でシームレスな方法で資金を送金することができたと称賛しました。
さらにカリード氏が称賛する以外にも低価格で最適な手段として評価したテッククランチ創設者であるマイケル・アーリントン氏が自身の56億円の送金がわずか2秒で処理され、手数料がたった34米ドル程度であったことことを証ししたことでも市場からは話題となりました。
仮想通貨のデビットカードやアプリケーションを提供しているWirexがツイッター上にて商品やサービスの購入に使用したい仮想通貨としてアンケートを行ったところ、リップルが81%がもっとも高い支持率を獲得しており、他の仮想通貨、ビットコインは10%、ライトコインが6%であったのを比べるとリップルは決済に対しても優れていると評価されています。
決済サービスが世界中で行われている中で、ビットコイン決済が増えてきていますが、現実的に優れているのはリップルなのかもしれません。
国際送金分野だけでなく、国内の「送金・振込」と言う分野までリップルが一般の人々に使われて行けば、仮想通貨として不動な地位を獲得していく事もそんな遠くはないと思われます。