LINEが今後メッセージ分野からフィンテック・決済分野へと移行。カカオトークやツイッターに対し出遅れ感も

大手メッセージアプリ、LINEが今後メッセージ分野だけでなく、フィンテック・決済分野にシフトしていくことを共同CEOでもあるシン・ジェンホ氏が、フィナンシャルタイムズのインタビューにて答えました。

決済分野のビジネスに関しては3年で黒字化を目指すことをしています。

フィンテックや決済に対し多くの課題があり、利用者が望むのであれば、生活が改善するようリスクがあったとしても挑戦するとコメントしています。

このような発言に対し、LINE自身、焦り感を感じている可能性もあります。

同じメッセージアプリ、カカオトークについては今年6月あたりに仮想通貨ウォレットを搭載することが決まっており、メッセージ内にて仮想通貨のやり取りができるのではと期待されており、ツイッターについても先日、ライトニングネットワーク技術を用いて、アプリを通じてビットコインが送金できるようにもなりました。

出遅れ感を感じつつも、今後展開していく事でユーザー離れをくい止め、日本のメッセージ市場を継続し続けて行きたい思いを感じさせられます。

LINEの独自トークン、LinkPointの絡みもあり、今後どのようにサービスを拡大していくのか注目とも言えます。