はじめまして。
しがない元極道です。
今回は「元暴5年条項」についてです。
皆さんは「反社会的勢力」と言う言葉を聞いた事ありますか?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
反社会的勢力とは、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人。
ここにある言葉として、
「暴力」:暴力(ぼうりょく)とは他者の身体や財産などに対する物理的な破壊力をいう。ただし、心理的虐待やモラルハラスメントなどの精神的暴力も暴力と認知されるようになりつつある。
「威力」:威力(いりょく)とは法律で、人の意思を制圧するに足る有形・無形の勢力をいう。威力業務妨害罪・競売入札妨害罪を構成する行為など。
「詐欺」:詐欺(さぎ)とは、他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること。
その全てが、「負」の意味であり、正に(一般)「社会」に反する「念」ですよね?
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律
(法令番号:平成3(1991)年5月15日 法律 第77号)
通称・略称:暴対法、暴力団対策法
組織犯罪処罰法(法令番号:平成11(1999)年8月18日 法律 第136号)
↑ に繋がってる特別刑法及び刑事法の現行法です。
暴力団員個人による取締りから、所属する団体(組織)そのものを取締る法律に進化した法律です。
この法律施行のお陰もあって、「暴力団(組織)」指定暴力団(現状24団体)及び、所属する全ての個人への取締りが強化され、一般社会を脅かす事柄も随分減ったようです。
一昔前は「暴力団」(ぼうりょくだん)と言う表現だけでしたが?
「任侠」「仁義」等の思想は皆無で、最早言葉だけの時代になってました…
そもそもは「極道」と言う思想で、少しは「任侠」「仁義」の思想も守られていましたが?
時代も巡り、「極道」→「暴力団」→「反社会的勢力」と変貌してしまいました…
現代の「反社会的勢力」の真相は、正に「暴力」「威力」「詐欺」を駆使した思想が主で、その昔の「不良」と呼ばれていた方々が、「任侠」「仁義」の思想で「極道」を張ってた次代ではないようです。
それでも、世の中には「落ちこぼれ」「不良」と呼ばれる方々も増える一方です。
しかも、各国外国人マフィアも都心にはかなり入り込み、犯罪でしか生業を立てられない人々も多数増えています。
そんな「力」に対抗して来たのが、本来の「極道」だったのですが?
いつの間にか対抗ではなく、協力してしまっている事が残念です。
「社会」に反してしまうには理由があり、単純明快に働ける環境がないからなんです。
世間から、「落ちこぼれ」てしまう理由も、(一般)「社会」で普通に生きて来られた方々には、想像もつかない悲惨な環境がそうさせてしまったのだと、(甘えさせてください。)
きっと甘えた思想だとは分かっていますが?
自分も「元極道」(18年前)でした。
そんな自分が、少しずつでも更生出来てるのは、出会えた一般の方々のお陰です。
仕事も与えて頂いてます。
与えられた仕事を頑張るのは当然ですが、このブログでは「過ち」を告白(フィクション風になりますが?)しながら、本来は格好良くありたい「不良」達の気持ちが、少しでも伝わればと願ってます。
「不良」達が、もしこのブログを目にして感じる事、思う事あれば?
是非、コメントください!!
そして、「社会」に反するんではなくて、「不良」には「不良」の誇りを持って!
弱き者を守れる「仁義」を志に生きていきませんか?
「暴力団」「反社会的勢力」「半グレ」「マフィア」に染まるのではなく、闘える気持ちで頑張って生きていきませんか?