先日白内障にかかり、手術を行ったわけです。
手術は(おそらく)成功し、現在は術後の治療中(目薬さすだけ)です。
さて、そこで一つ気が付きました。
「俺、県民共済に入ってるじゃん」と。
元々保険が好きではなく、「イージーオーダースーツが安く買える」という言い訳で半ば仕方なく入会した県民共済。※ちなみに結婚の予定はまったくない
ひょっとして手術代が下りるんじゃないかと思って聞いてみたんです。
僕「白内障の手術を受けたんですけど」
共済「ではお調べしますので、お名前と生年月日を・・・」
・・・
共済「お客様のプランであればお支払いできますので、送付させていただく書類に記入の上ご返信ください」
ということでなんとお金がもらえるらしいことがわかりました。
そして郵送された書類は
・同意書
・医師の診断書
でした。
医師の診断書は医師に依頼しないといけないため、また例の慈英大附属病院に直行です。
結果、3週間待たされた挙句6,500円ほどかかりました。正直高い。
手術代が約40,000円なのに紙切れ一枚で6,500円って高いなと思います。
ともあれ診断書が手に入ったので早速共済に送付です。
そして数日後共済から電話が。
共済「もうしわけありませんが、今回の手術代はお支払いできません。」
僕「どうしてですか?」
共済「ご入会の資料にも書かれているのですが、原因がアトピー性皮膚炎が原因の場合、令和2年の~月まではお支払いできないことになっておりまして・・・」
僕「えっ、そうだったんですか」
共済「ただ、診断書にかかった費用の方はお支払いできますので、振り込まさせていただきます。」
僕「・・・」
そんなわけで、6,500円が振り込まれるようです。
ちなみに力が抜けてしまったので確認してません。
まあ、ルールなので仕方ないと思うしかないのですが。
もらえるといっておいてもらえないってのはショックが大きいです。
アトピーは意外と鬼門なんですよ。郵便局の簡保もアトピーの薬を使っていると入れませんし。(当時。今は入れるらしい)
それで今回の結論なのですが、
「国民健康保険とか社会保険は最強」ってことです。
皆入っているので実感しづらいのですが、対象の医療行為すべてが3割負担、つまり70%OFFで受けられる、さらに月ごとの自己負担限度額まで決まっているわけで、最強としか言いようがない。
消費税が10%とかキャッシュレスでポイントバックとかそういうレベルじゃないんですよね。その場で70%引き。だから僕の手術は13万円以上かかるものを4万円で済んでいるわけですね。
これ、「日本じゃなかったら当たり前じゃないんだよな」って思うとちょっと幸せな気分になりました。福利厚生大事ですね。