ウィムジカルウォーについて書くのはいつぶりだろう・・・
大分長いこと触れていなかったのですが、記事を書いていない間、このゲーム自体はずーっと続けています。もう1年3か月やっているみたいですよ。ギルドはやめちゃいましたが。
なぜ急にウィムジカルウォーなのかというと、このゲームのシステムが優れているなと改めて実感したからです。それも後足しの部分で。
どうやら賛否両論あるようなのですが、僕は相変わらず無課金で楽しめてますし、何なら以前に比べて面倒に思う部分が減りました。そう、相手がCPUなので。
ウィムジカルウォーのメインは1対1の対戦です。
そのためCPU戦はチュートリアルやデッキの調整役としての役割でした。
しかし今はCPU戦が対人戦と並ぶメインコンテンツとして機能しているのです。
ちょっと画面から紹介してみましょう。
CPU戦は「イベント」というくくりになっています。
自分で、戦うCPUのレベルを選んで対戦し、勝つとポイントがもらえて、(負けてもちょっともらえる)ポイントで報酬と交換ができると基本はそんな感じです。
では、ウィムジカルウォーのCPU戦の特徴を説明していきます。
・スタミナ制を導入
対人戦は制限がないのですが、CPU戦はスタミナを消費します。スタミナは時間で回復し、オパール(課金アイテム)でも回復できます。
・ギルド対抗戦である
ポイントを獲得すればその場で報酬がもらえるのですが、個人・ギルドランキングがあり、一定期間でランクインすると追加報酬がもらえます。ギルドのみんなでランキング頑張りましょうというわけですね。
僕は今、基本的に無言のギルドにいるので、争っているというよりは、定期的に追加報酬がもらえる仕組みくらいの感覚です。
ランクインといっても、「参加してればどこかのランクには必ず入れる」仕様ですし。
・CPU戦の内容が対人戦の内容とかけ離れている
対人戦は意外と同じようなデッキとの対戦になりがちです。だんだんと食傷気味になってきます。そこに1味のスパイスを投入といわんばかりに、CPU戦では対人戦ではありえないデッキを相手にすることになります。
例えば、通常の数倍の大きさのボスキャラが出て来るとか。
でCPUのキャラはすごく強い(難易度にもよる)んですがすごいバカなので、対策デッキを組んでボコボコにするわけです。
対策しないとこっちがボコボコにされるし、対策しても結構やられることがあるんですが。
・CPUデッキのローテーションが速い
対策デッキでボコボコにすると気分爽快ですが、当然同じことをやり続けていると飽きますよね。安心してください。なんと、たったの5日でCPUのデッキ内容は変わってしまいます。また対策を考え直し。そもそもスタミナの関係上1日であまりできないので、結構飽きづらいです。
・特効がある
かなり賛否両論ありそうな機能なのですが、CPUデッキのローテーション毎に3キャラが「特効キャラ」に設定されます。これが結構えげつなくてですね、
・デッキに入れると報酬が10%アップ。
・そしてそのキャラが「装備を持っている」と1つにつき50%アップ。
デッキに入れて10%はわかるとして、「装備を持っていると50%アップ」はすごいですよね。じゃあ装備って何かというと、
こういった運命の本(課金アイテム)を購入すると、低確率(10%)で手に入るという、もろ「課金要素」なわけです。直撃当たりには5万円が必要・・・
「廃課金専門かよ!」ってことになるんですが、大丈夫。
CPU戦のイベントでも、運命の本が手に入るんですよ。ほかにも、300枚集めると装備と交換できる「レインボーメダル」が手に入るので、それを集めて装備に変換できます。
一度装備を手にすれば、イベントで特効が付くのでポイントがたまりやすくなり、次の装備が手に入りやすくなる、これのループに入れます。
これ、「拡大再生産」になっているわけです。これが面白い。
結果、僕はすでに装備を18個所持している状態になっています。全キャラを考えるとまだまだですが。
つまり、対戦ゲームの中に丸々「ソシャゲ」が1本入っている状態なんです。
ソシャゲに嫌悪感を持つ人はすごく多いと思うんですが、仕組みは本当に優秀なので、要は使い道なんですよね。
このCPU戦は誰のためのコンテンツか
これは「ゲームに慣れてきたけど、対人戦の壁にぶつかっている人向け」のコンテンツです。
最初のころはゲームの仕組みに慣れてきたり、キャラのレベルを上げると、どんどん上のレベルに上がることができます。
しかし、途中から「キャラのレベルが高い上、そもそも上手い」プレイヤーと当たるようになり、なかなか進めなくなってきます。負けることも多くなります。
そうするとイライラしてきますね。そこでCPUをボコボコにして気分爽快ですよ。
いくら徹底的にボコボコにしても誰にも文句は言われませんし、そもそも相手の方がキャラクターレベルが高いので弱いものいじめ感もしないです。
さらに追加報酬も貰えるし、その報酬が通常は課金しないと手に入らない装備も貰えちゃう。装備を手に入れるとキャラクターも強化されるので、再び対人戦でリベンジマッチ、そんなルーチンです。
なので、1日ちょっとだけ対戦して、ちょっとだけCPU戦もやって、それで終わり。
また明日もその繰り返し、という生活リズムになってるんですね。
プレイ時間における、対人戦の時間比率を下げることで、結果プレイヤーの持続率を上げているような気がします。
※実際上がっているかどうかは運営しか知らない。