お疲れ様です。ZAPです。
結構前の話なんですが、KickstarterでZombie Battlegroundのクラウドファンディングに参加しました。
入れたのは25ドルで、アルファ版、クローズドベータ版の参加権、後定価50ドル分のパックのセットだったと思います。アルファ版のメールはもらっていますが、データリセットされることが分かっているので手を出していません。
通常は無課金ユーザーの僕が入金した理由はクラウドファンディングに興味があったからです。
通常、クラウドファンディングって寄付的なイメージがあって、実際日本語のクラウドファンディングのサイトってそっちがメインな感じがします。
で、Zombie Battlegroundは結構参加者がいる(上の画像で1675人は入金していることが分かるし、目標金額の127%達成していますからね。僕の入金は「必要なお金」ではなく「ダメ押し」だったわけです。)んですが、クラウドファンディングのサイトってお金が集まっている案件と全く集まらない(ほぼ0円)の案件とでかなり大きく分かれているんですよ。あんまり目標の50%とかは無いです。ほんと0か100かです。そうなると、どんな案件にお金が集まっているか興味が出てきます。
例えば:
ZAP:dappsをやっていたらガス代で身動きが取れなくなりました。
寄付をしていただけると記事が捗ります。よろしくお願いします。
ETHアドレス:0xc66279677de897291cacc6b2855f718eee834568
・・・って書いても誰も寄付しくれないと思うんですよ。
実際、こういう困ったじゃなくて、難病で会社いけないとか、本当に困っていて寄付を募っていても0円フィニッシュとか余裕でありますからね。
ここからは日本語のクラウドファンディングサイトを見て僕が感じた傾向を書いていきます。実際の例を出すといろいろ問題がありそうなので、文字だけで書きますが、
[お金が集まっている案件の傾向]
・計画内容が詳しく書いてある
・募集している人の身元が開示されている
・募集している人自身が困っているわけではなく、困っている人を助ける第三者である。(~を助けるプロジェクトのために基金を募るみたいな感じ)
・リワードがしっかりしている(リワードなしというのも結構ある。この場合、リワードなししか選択できない場合が多い。逆にリワードなしとリワード有が並列しているとリワードなしが選ばれることはほとんどない)
[お金が集まらない案件の傾向]
・計画内容があいまい、または短い(3行とかあった)
・募集している人の身元が書いてない
・募集している人自身が困っている
・リワードがない、または魅力的でない(ワッペン1万円とかだと、逆に寄付のみの方がいいと思う)
といったところで、特に3つ目の傾向が意外でした。多段に例外はあると思うんですが。多分、困っている人を助ける第三者が案件を書いていると、すでに複数の人間が絡んでいたり、クラウドファンディングに適正のある人が書いているから計画の内容に厚みがあるのではないかと。あとは、「出資することで仲間になる」みたいな感覚があるのかなと。「困っている人に直接お金を渡す」だと関係が強すぎて、「仲間」って感じではないような気がしました。
この傾向からすると、クラウドファンディングって寄付より商売のほうがむいているよね?ということになりませんか?でもあんまり浸透してないですよね?
次回に続きます。