BTR（Bitrue coin）の買い戻しで価格はどうなる？

こんにちは！はるきんぐです(ˊᗜˋ*)

ここ最近クリプト界隈がギスギスしてるみたいですね。BTCはともかくアルトは全体的に低迷していますし、苛立つのも仕方ないのかなぁ～なんて。

そんな中、BTRはジワジワ値を上げてます。近々実施されるBitrue公式によるBTR買い戻しを意識しているんでしょうか？BTRローンチ後 初の買い戻しですから、買い戻し後のBTR価格に注目している人も多いのではないかと思います。

そこで今回は買い戻し後のBTR価格について独自予想してみたいと思います。あくまで個人的見解なので ご了承下さい。

投資は自己責任です。計画的に行いましょう。

BTR買い戻しルール

Bitrueによる買い戻しのルールですが、

「Bitrueは各四半期の利益の20%でBTRを買い戻す。」

とあります。四半期はBTRローンチの7月基準としています。つまり、初回のBTR買い戻し対象となる期間は7月～9月の売上（手数料）で、その手数料の20%でBTRを買い戻すというルールです。従って、公式による買い戻しは10月になりそうです。

BTR買い戻し額は？

BTRをどのくらい買い戻しするかはBTR価格に影響するだけあって気になりますよね。

Bitrueは利益の20%でBTRを買い戻すと公表しているので、BTRローンチ後のBiture出来高から買い戻し額を推測したいと思います。

まず、直近の出来高(24h)の内訳は以下になります。(2019年9月12日時点)

ペア別でBTCペアが38%を占め、次にテザー、XRPの順となっています。そして、このトレード手数料がBitureの利益となっています。ちなみにBitureではXRPとそれ以外の暗号資産をトレードした際の手数料が異なります。

BTC,ETH,USDTでトレード可能なペアは0.098%

XRPでトレード可能なペアは0.080%

さらに、BTRを手数料支払いに使うと40%off！

BTC,ETH,USDTでトレード可能なペアは0.0588%

XRPでトレード可能なペアは0.0480%

XRPペアトレードは手数料が安くなり、BTRで手数料を支払うとさらに安くなる！というシステムです。（ご存知の方多いと思います）

さて、そのシステムを考慮してBitrueの利益を算出してみました。

80,194 USDT～48,116 USDTがBitureの利益として計上されていると推測できます。

また、取引高に対する手数料を計算すると約0.095%～0.048％となります。

上記は1日当たりの出来高ですが、これを30日間の出来高に置き換えます。

30日の出来高はcoinmarketcapの値を引用します。

30日の取引高は1,835,375,144 USDTとなります。それから算出される手数料は、

1,743,082 USDT～$1,045,849 USDT

です。 

さらに、「四半期(三ヵ月分)の利益の20%」という事ですから、30日間の手数料を3倍して、その20%を算出すると、

1,045,849 USDT ～627,510 USDT

となり、日本円で 1億130万円～6800万円くらいになります。この額がBTR買い戻しに充てられる金額と思われます。

買い戻しによるBTR価格への影響は？

現在、Biture運営側から買い戻し方法のアナウンスがないので、売り板を成行で買い上げたとした場合のBTR価格を予想したいと思います。また、買い上げるペアはBTR/USDTとします。

まず、現時点の売り板は以下のようになっています。

この売り値とBTR枚数から売り出されているBTR総額（USDT換算)を算出します。

現時点で売り出されているBTR総額（USDT換算)は約120万USDTです。売り板をみると1USDTの売り注文が圧倒的に多いです(約100万BTR）。そして、買い戻し額（1,045,849 USDT ～627,510 USDT）で、売り出されているBTR総額を成行買いすると１BTR=１USDTになると予想されます。

う～ん・・・なんだか現実味がない結果となってしまいました（～～；）

※あくまで、2019年9月14日時点での売り板から算出した場合です。買い戻し時は現時点で注文を出していないホルダーも売り出して板が厚くなる可能性もありますから、参考程度に考えて頂ければ幸いです。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました！

免責事項

本記事の情報等によって被ったいかなる損害について責任を負いかねますので御了承ください。投資は自己責任です。自己判断で計画的に実施下さい。