引き続きがんばってアバターを作っていきます。前回は髪の毛を作り終えて頭部が完成したので今回からは首から下を作っていきます。
首が寸胴になっているので下側が広がるようにかたちを調整します。
首の一番下にある線をAlt + 左クリックでグルリとループ選択します。そうしたらShift + Dキーで複製、Pキーで別オブジェクト化します。複製した首の端の輪っかのオブジェクトをEditモードにして首から下を作っていきます。頂点を複数選択してEキーで伸ばしていきます。
横から見た下絵を参考に身体のラインに沿って面を伸ばしていきます。
同様の手順で腕も伸ばしていきます。肩のラインに沿って面を伸ばしたあとに腕を筒状に張っていきます。
腕の断面をなるべく円形にしたいので適当なタイミングをみて断面の線をループ選択したあと、Shift + Alt + Sキーで円形にかたちを整えます。そうこうしてなんとか腕のかたちができました。下絵より腕が長いのはArmature基準で作成したからです。下絵が適切な腕の長さで描けていない可能性があるので、Armatureの関節の位置を正としてポリゴンを作成しました。
手首から先は後ほどにじっくり作ろうと思います。
胸・腹のラインの面は張ったので今度は背中の面を張っていきます。いつものようにEキーで面を伸ばして背中の面を作ります。人間の背中は背骨に沿って窪んでいるので、背面の正中線となる線を胸側に押し込みます。
背中の面を下のほうまで伸ばします。とりあえずはお尻まで伸ばしました。
腕の付け根と背中・胸の間にすき間が空いている状態なので、そこの面を張っていきます。
胸側も同様にして肩部分を面張りします。
胸部分を作ります。今回は今まで作ってきたアバターと違って大きめのバストにしました。Shift + AキーでUV球を作成して適当な大きさにしたあと胸に配置します。
UV球の後ろ半分を削除します。そして、胸板の頂点と球の頂点の位置をうまくつじつまが合うように移動させます。Eキーで面を伸ばしたり、頂点を選択してFキーを押して面を張ったりなどしてそれらしいかたちに調整します。
試行錯誤をしていいかたちになるまで頂点移動を続けます。むむむ…。難しい…。とりあえず、ここまでできました。
次回は胸の下から作っていきたいと思います。
では、またー。