Googleが提供するWEBブラウザChromeのバージョンが、3桁を超えて100の大台へ突入しました。
普段であれば、修正内容を意識するところだけど、今回のバージョン100は、3桁になったことでWebサイト側に不具合が出る可能性があるという話があるので、取り上げてみることに。
というのは、世の中には多くのWEBブラウザがあり、WEBブラウザの種類、さらにバージョンによって表示のデザインが崩れるなんてことがあるため、このWEBブラウザではこの表示、このバージョンではこの表示って感じに、裏側で細かい調整をして表示するのがスタンダードだったりする。
しかし、このブラウザ情報を取得する部分が、2桁しか対応してないと、バージョン100は00=0と取得してしまって、正確に処理できないWebサイトがあるかもしれないという、まあ大量にあるWebサイトの中のごく稀のケースを危惧しているという訳。
ただし、この手の危惧は、きちんと運営されているWebサイトであれば、半年以上前から言われている問題なので、すでに対応している可能性の方が高い。なので、問題があるとしたら、運営を放置しているようなWebサイトということになる。
当然、運営を放置しているようなWebサイトになると、他の不具合も放置したままと言えるだろうから、バージョン100問題で不具合を出すようなWebサイトは、今後利用を控えた方が良いWebサイトと思った方が良いかもしれない。
10年ぐらい見た目の変わらないWebサイトも、運営放置系の可能性が高いので、ご注意あれ。
ちなみに、Firefoxのバージョンは現在99。もうすぐこちらもバージョン100へ。