2017年後半に仮想通貨がパブってたその年、ICO(Initial Coin Offering)がブームだった。
実際はその前年からかな。
ホワイトペーパーという企画書みたいなサイトを公開し、こんな未来あるプロジェクトに投資しませんか?みたいなノリだった。その投資する手段が、そのプロジェクトのために作られた仮想通貨だった。
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しかしICOブームは仮想通貨バブルとともに散った。
中には価値を上げたものもあるかもしれないが、そのほとんどが無価値に近いものになってしまった。
しかしICOのすべてが悪いわけではなくて、それを利用した詐欺まがいのプロジェクトを進めた人が悪かっただけ。資金調達の方法としてのICOは間違っていないと今でも思っている。
頭のいい、資本主義制度でお金持ちになった、なっている人たちにとってICOがまかり通ると都合がよくない人が多かったはず。だからことごとく潰しにかかり、まんまと潰されたような印象がある。
で2020年。
IEO(Initial Exchange Offering)が注目されている。
2019年からかな。
同じ道をたどっているようにも見えると、今度は突き抜けるかもしれない。
しかしICOと大差はないように思うやり方だ。
大きな違いは、仮想通貨取引所が企業と投資家のその間に存在するかどうかだ。
少しだけ時代が変わり、コロナの影響で人が人と接触することを嫌う状況で仮想通貨はその有効性が注目されているはず。
資本主義制度でお金儲けをした人たちにとっては、もうすでにコントロールできる状況ではないのかもしれない。
IEOの展開に大いに注目している。