いろんなサービスがサブスクやってる。
定額制は心に安心を与えているのは確かだ。
その値付けラインが絶妙なポイントなのだろう。
私がやってるサブスクサービスは、Amazonプライムぐらいかな。newspicksは一年自動更新の会員…定額制で記事読み放題だからサブスクに入るのか?他にもなんかやってそうだけど今は思い出せない。Amazonプライムは得していると思っている。思わされている?「年会費払っているから…送料タダだから…ならこれも買っちゃえ」となっているなら、買わされてると表現しても間違いではないような気がする。心理学の罠に嵌まっているのかもしれない。
そうだ食べ放題…これもサブスクの代表例かも。『焼肉2980円食べ放題!』のお店に行って、本来貧乏性なものだから食べないと損って思ってしまう。余計に食べて、時間制限とかあったらそれこそだ。結局食べ過ぎてお店出る頃にはお腹苦しくなって気持ち悪くなってという悲惨なパターン…あるな。
何をやるにしても心理学が物事を左右している。
かつてデイトレードで為替FXとか株式を頑張ってやってた時代があるけど、心が弱いと自分の欲に負けてしまうことを痛感した。
損小利大というトレード手法がある。損を小さく、利益を大きく取るようにトレードを続けることでトータル的に資産を拡大させることができるわけだ。そんなこと分かっていると思っているのだが、これがなかなかできない。
「勝っている時は臆病になり、負けている時は大胆になる」
そんなことを言った人がいた。
為替FXでエントリーをした場合、売りと買いの差額スプレッドがあるためにマイナス利益からスタートする。一気に利益方向に動くこともあるが…もちろんあっという間にマイナス方向に動き損失が膨れ上がることもある。まー大体が上げたり下げたりを繰り返しながら何とも言えない時間が過ぎていくのだが、そのうちマイナスからスタートしたレートがプラスエリアに入ると心が躍り暇ある毎にチャート画面をのぞき込んでしまう。もっともっと上がれなんて思うんだが、そんな一方的な相場ってのはなかなかない。さっきは1万の利益だったのが1分後には千円になる…こんな時に心の弱さが出てきてしまうのだ。もしかしたらこのまま下がってまたマイナスになるのでは…ならここで千円でもいいから利益を確保した方がいいのでは…なんて。まさしく臆病になってしまうのだ。逆にマイナススタートからさらに下げた場合、上げたら下げる、下がったら上がるわけだから…きっとまた上げてくると思ってしまう。そのうち上がるんだから損失を確定したくないという心理が働く。ほんとならここで損切り逆指値を入れておけば自動的に損を小さく抑えられるのに…。臆病になって小さな利益を確定させ、負けを受け入れたくなくて損失を大きくしてしまう。まさしく『損小利大』の真逆『損大利小』コツコツ小さく儲けて一度の負けで利益を吹き飛ばしてしまう、負けるパターンの代表例なのだ。
ちょっと話がずれたね。
とにかく何をやるにしても、やられているにしても、相手方は人の心理を突いてくることは確かだ。それはビジネスに限ったことでもなく、恋愛とか、スポーツとか、賭け事とかも。サブスクリプションは定額という心の隙をついてきている。
これからもっとサブスクリプションのサービスは広がっていくんでしょうね。しっかり利吟味して使っていきたいものです。