おととしの事件を/誰も憶えておらんように/オレもまた この風景の中に/消えてゆくのだろうか
Number Girl
「ZEGEN VS UNDERCOVER」(2000)「殺風景」という熟語を異化、解体し、「殺す風景」というイメージを再構成した。「見えん 実に見えん 殺風景」で、また当該詞章で、「殺す」主体が風景なのか語り手なのかもはや分からない。