※理由は分かりませんが引用したツイートが二つ表示されてます。
お久しぶりです
MENSA会員のビビンバです。
風が吹くと桶屋が儲かる的な
バタフライエフェクト的な
そんなお話。
最近1万円企画の方に力を入れていて、ALISは更新が止まっていた。
ALIS配布量が3倍になったので何か書いておこうかなと。
1万円企画は以下のツイートから。
ブロックチェーンゲームって儲かるの?みたいな疑問にお答えする実践型企画です。
怪しいから金突っ込めないって人はこのブログの行く末を見守ってください。
本題に入る前に宣伝していくスタイル。
事の発端、というか問題提起はこちらのツイート
SPLの価値下落。感覚的に起きているように思う。
ゲーム内トレードでのSPL価格が異常に上がっている。
現状を把握するために、ハーメルンを例に挙げると、
2週間前に終了したカードセールでの販売価格推移は以下の通り。
最初の数分を除けば大体2600~2700SPLくらいで購入されている。
現時点でのゲーム内トレードでは、
3000SPL越えがいくつも売れている。現状確認できる最高売却額は3499SPLだ。
そもそも相場は動くし、需要があるから売れて、値段が上がったと考える方もいるかもしれない。
もちろんそういった理由もある。しかし異常なのは価格よりもゲーム外トレードとの価格差だ。
ゲーム外トレードの例としてOPENSEAでは
0.2~0.22くらいでこのこの1週間くらい動いていた。
1枚0.3ETHで売却されているが、現在でも0.23ETHが売れ残っていることから、
相場が上がったわけではなく、高値で買った人が1人いたとみるべきだろう。
ハーメルンに限らず、特に青黒のゴールドカードでゲーム内外の異常な価格差が確認できる。
ゲーム内では3000SPL越え、ゲーム外では約0.2ETH。
単純に計算すると、1ETH=15000SPL。
ETHでSPLを購入しようと思うと、1ETH=10000SPL。
1SPLの価値が低くなっていることは明白だ。
ではなぜここまでSPL価値は下がってしまったのだろうか。
このSPL価値下落の原因はゲーム内トレードに流入するSPL量が大幅に増えたためだと考えられる。
ではSPL量が増えた原因は何なのか。
ここでリファラルによるSPL10%分多く発行されることや、
プライムのデイリーボーナス、
ブロンズカード売却によるSPL増加
は原因ではないことを説明しておく。
まずリファラル報酬についてだが、
リファラルURLでクリスぺを始めたユーザーの課金分の10%のSPLが招待側に支払われる。
1ETH=10000SPLではなくそもそも1ETH=11000SPL分発行されているということだ。
これは原因の一つではあるが、1ETH=15000SPLになる説明ができない。
原因がリファラルだけであれば価値の下落は0.9倍程度に抑えられると共に、
今になって急にSPL価値が下落するのはおかしいからだ。
もともと1ETH=10000SPLではなく1ETH=11000SPLだったというだけの話だ。
1ETH=11000SPLは限りなく全員がリファラルを踏んでいるとした場合で、実際にはもっと少ないだろう。
次にプライムだ。
こちらもSPLが増えるようにおもえる。
1000SPLで30日間加入し、デイリーボーナスで35SPLがもらえる。100人に1人は300SPLだ。
受け取れる期待値を計算すると30日間で約1130SPL。微々たる増加が見込める。
他にも特典はあるが、あまり関係ないので割愛。
現在プライム開始から2か月ちょっとを迎えている。
増えててもせいぜい一人頭260SPL分。プライム開始が遅ければもっと減る。
プライムにどれだけ加入したかはわからないが、初月特典の怪物化発行枚数が500枚。
次の月も同じ数伸びたとしよう。
初月500人、次月500人、今月が500人だとしよう。
初月はキャンペーンもあり500SPL×500人。
次月キャンペーンがなくなり130SPL×1000人分のSPLが増加している。
合計して380000SPL。まとめるとでかいがこれを1000人のユーザーに分散している。
原因の一つと言えるかというと微妙なところ。
380000SPLは最大値近い計算したので実際はもっと少ないだろう。
これもまたさっきと同じで、初月キャンペーン終了時にSPL価値下落が起きるならわかるが今?
最後にブロンズ売却
これは結構でかいと思う。1枚当たり0.2SPLになる。
1ユーザー当たりの採掘が毎日平均して15枚とする。
アクティブユーザーが3000人だとすると、1日当たり9000SPL分くらい増えることになる。
しかし余剰ブロンズカードをわざわざ少量のSPLにするユーザは少なかった。採掘自体は行われていたがそれらがすべて売却されているとは言い切れない。
前はブロンズ売却価格が2SPLだったそう。この価格も変動するらしく、機を見計らっていたユーザーもいるだろう。
リファラル、プライム、ブロンズ売却、SPLが増える原因を考えてみたがどれもしっくりこない。
どれも薄く分配されてるため、トレードに流れる量が急激に増えるかと言われるとしくっりこない。
そもそも、カードが取引されるたび売却額の5%のSPL、ゲーム外に出すために50SPLが消えていく。
プライムやブロンズ売却はいわば、運営からの手数料の還元である。
これらで継続的に増える総SPL量は決して無視できる数字ではないが、その分減少しているSPL量もあるということだ。
ではSPLが大量にゲーム内トレードに流入する他の理由はあるだろうか。
ここから先は推測の域を出ないが、私の考えをまとめておく。
私はこの原因を、ルチアの異常なまでの高騰にあると考えている。
ルチアといえば12月ランク戦で嫌というほど対戦した。
出てくるだけで初期ライフの3割が持っていかれる。
ルチアと対戦するときはライフ18スタートと考えてもいい。
言わずと知れた環境最強レジェンドだ。
一部のユーザーからはリミッテド級なんて声も上がっている。
このルチアというカード、発売前から騒がれており、多くの人が購入を考えた。
私も一瞬考えたが資金が圧倒的に足りなかった。
やはりカードセール開始数分の連打戦が発生。ルチアの価格はみるみる上昇。
連打戦後の価格は以下のツイート参照。
他のレジェンドの販売価格をしらべたら出てくると思いますが、超高値だ。
70000~80000くらいまで下がるまで待って落ち着いてから買うというカードセール安定の戦略をだれもが取ると思っていた。
しかしここで
ルチアが90000SPL越えでも売れた。
高すぎる。当時は誰もが思った。
しかし、レジェンド最高峰の強さといわれるルチア。
その後も購入者が続々と現れ、19枚完売。
最後は18万SPLで購入されている。
波紋を呼んだルチアカードセール。
これまでのカードセールの常識が通用しない結果となった。
さあ、ルチアが超高値でも買われることで困る人たちがでてくる。
それは連打戦に敗北し、その後の値下がりを待っていた層だ。
彼らは60000~80000SPLという大量のSPLを購入したにもかかわらず、彼らにはその使い道がない。
次のレジェンド購入に使えばいいじゃないかという意見もあるが、
ルチアの超高騰によってつぎのレジェンドの開始価格は13万SPLという超高値スタート。
ただでさえ、大量のSPLが余っているのにその倍以上に手が出せる余裕のあるプレイヤーばかりではなかっただろう。
今後のレジェンドの購入を諦める人さえいたと思う。
ここで、ルチアを購入しようと大量のSPLを購入しながらも、その使い道を失ってしまったプレイヤーがいたと考えるのが自然だ。
そういったプレイヤーの数は不明だが、彼らが次に起こす行動は、SPLのETHや円への換金だ。
方法はゲーム内トレードでカードをSPLで購入して、ゲーム外でETHや円で売却する。
一例としてこんなツイートがあった。
時期はルチアのカードセール終了二週間後。
これだけの量のカードをゲーム内で購入したということは、レジェンド購入の費用だったんじゃないかと。(勝手な推測)
当時は私がmagiでの値動きしか見ていなかったので、一つの事例しか発見できなかったが、おそらくOPENSEAなどで同時多発的にこういった動きがあったのだと思う。
この行動の結果何が起きたのか。
まずゲーム内のシルバー・ゴールドカードが大量に買われた。
そして大量のSPLが出品者に分配される。
当然ゲーム内トレードで品薄状態になり、価格が上昇する。
しかも大量に買われたシルバー・ゴールドカードはゲーム外に持ち出されているため、ゲーム内には残っていない。
これだけ大量だと、ゲーム内で使いたかったユーザーも手に入れることができなくなってしまう。
一方ゲーム外トレードに目を向けると、
大量のカードを保有しているプレイヤーは、各ゲーム外取引所の最安値で出品してただろう。先ほどのツイートの方も当時の各カードの最安値出品していた。
こちらはゲーム内とは逆で供給過多となってしまい、価格が下落を引き起こしたた。
magiでも一気に最安値の商品が多数出品され、既存の少し高値の出品は見向きもされなくなってしまう。
現在でも価格が戻ることなく下がったままだ。先ほどのツイートの方の出品も売れ残っていることから、供給過多であったこと、相場が下がったことが確認できる。
このゲーム内で大量にカードを購入し、ゲーム外に放出するという行為は、
ゲーム内外で真逆の、しかも急激な相場の変動を生み出した。
おそらくmagiだけでなくOPENSEAなどでも同じことがおきていたと考えられる。
結果として、ゲーム内外で価格差が開き、現状のSPL価値の下落に繋がったと考える。
しかしこれは、SPLの使い道を失ったプレイヤーの自然な行動だ。
これが起きた原因はルチアの高騰、及びその後のレジェンドの開始価格の急上昇なのではないかというのが私の考えだ。
私の考えをまとめると、
ルチアが超高値でも売れる。
次のレジェンド開始価格もそれに伴い上がる。
SPLの使い道を失うプレイヤーが現れる。
ゲーム内トレードで大量購入。大量のSPLが流入、カードの品薄により価格上昇。
ゲーム外でカードを大量売却。供給過多により、円やETHの価格が下落。
ゲーム内外で価格差が開き、SPL価値が暴落した。
つまり、ルチアが(超高値でも)売れるから、SPL価値が暴落した。
これは誰が計画したものでもなく、予想していいたわけでもなく、おそらくは運営すら予期していない、全員の選択した行動結果が反映されたものだった。
強いていえば、それほどまでに強いレジェンドのルチアのせいだ!
SPLの価値はルチアの見えざる手に支配されている。
私の考えを長々と書いてしまいました。
確固たる証拠があるわけでもなく、推測の域を出ない妄想だと思っていただければと幸いです。
また、一個人を貶めるための記事ではなく、こんなことがあったんじゃないかという歴史的事実の検証みたいなものです。その点はご理解ください。
一ヶ月前のクリスペの内情を説明するために、多数の方のツイートを無断で掲載してしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。
以上です。