京都にも雪が積りました!
この冬は暖冬であまり雪は降らなかったのですが、大寒を過ぎて京都市内に初めて雪が積りました。
京都や近郊の写真好きな人は、この雪が積もる機会を虎視眈々と狙っています。
そうです、京都の雪景色を撮りたいんです。
でも、僕はたまたま積もった日が日曜で仕事の休みだったので、少しばかり体を動かすついでに写真を撮ろうかなとお出かけしてみました。
べつに虎視眈々と狙っていたわけじゃないんだからね!
どこへ行ったかというと、ド定番の金閣寺です。
ド定番だけあって、やっぱり美しいのです。
金閣寺総門。
世界遺産を強調してますね。
ちなみに、金閣(寺)は世界遺産ですが国宝ではありません。
多くの方はご存知と思いますが、金閣は昭和25年に放火にて焼失してその後に再建されたため、国宝から外れてしまったんです。
この放火を題材にした三島由紀夫の名作が「金閣寺」ですね。
さて、その金閣の雪景色はどんなのでしょう?
おおー、屋根に雪が積もっていて、金とともに輝いています。
池の面に反射する姿と合わさって、とても洗練された清々しい美しさです。
周りの木々に積もった雪はほとんど溶けちゃってます。
僕が行ったのはお昼前なので、早くも溶けているのです。
雪が残っている姿を見るには9時の開門時には行かないといけません。
この日は、9時前に100人以上が並んでいたとのことです。すごいなー。
僕が行った時間も、すごい人でした。
金閣の対面にはこれだけの人がいて、写真撮っているんですよ。
なんか、欄干から乗り出して自撮りのようなことをしている人もいます。
外国の人がとっても多いです。日本語はあまり聞こえてきません。
ズームレンズで金閣の上部を撮ります。
頂上の鳳凰はもはや神々しいです。
参拝者の誰かが作った、可愛い雪だるまもありました。
微妙に溶けかけているのがまた良いw
御朱印もいただきましたよ。
御朱印は舎利殿。舎利殿とは金閣のことです。
御朱印帳への直書きではなく、書き置きでした。御朱印を求める人がとっても多いのでしょうがないですね。
「世界文化遺産」の朱印も押されています。
上述のように国宝ではなくなったので、世界遺産にこだわりがあるのかな?
可愛い絵馬もありました。一休さん。
ドコモのCMで人気が再燃しているの?
お昼くらいには日も差してきて、かなり明るい雰囲気になりました。
雪はどんどん溶けていって、つかの間の雪景色もこれで終わりです。
ではまた、雪の降る日まで。
Camera: PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4 & PENTAX 50-200mm F4-5.6
よろしければ他のトラベル記事もご覧くださいね。
CosmosのALISトラベル記事
Twitter: @cosmoscx