僕は皇室関連の記帳なんてしたことのない人間ですが、今回京都御所に記帳に行ってきましたよ!
記帳ってどうやってするのだろう、ドキドキ。
天皇陛下御即位をお祝いする記帳が、全国的に行われています。
令和元年5月4日と5日は皇居にて一般参賀も行われます。
こちら京都御所でも、4日と5日に御即位奉祝一般記帳が受け付けられています。
いい機会かなと思って、京都御所で記帳させていただきました。
京都市営地下鉄今出川駅を降りると、すぐ京都御苑。
清々しい五月晴れ。御即位をお祝いしているかのようです。
しばし歩いて、京都御所・宜秋門(ぎしゅうもん)に到着。
御即位奉祝の一般記帳は、ここ宜秋門内で行われます。
あれっ、人が少ないよ?
まったく行列していません。
さらに進みましょう。
宜秋門をくぐると、さっそく記帳所があります。
まったく並びません。手荷物検査もありません。
すっと入って、すっと記帳できました。
みなさん記帳していますね。
老若男女さまざま。服装もラフで、堅苦しさはありません。
このように、写真撮影すら許可されています。
記帳は備え付けのサインペンで、簡単な住所と名前を書くだけ。
「京都市 こすもす」と書くだけです。さすがに名前は実名を書きましたけど。
もちろん、お祝いの気持ちを込めて書きましたよ。
記帳はあっけなく終わりました。
特に記念品を頂いたりもしません。
ここ京都御所では待ち時間もなく簡単に記帳できました。
思ったよりハードルが低いので、みなさまも機会があれば記念に記帳されてみたらいかがでしょうか。
宜秋門の外には報道陣が詰めかけて、インタビューをしていました。
記帳の様子はテレビで放映されているはずなので、見られた方も多いと思います。
記帳があっけなく終わったので、京都御所の参観もしましょう。
以前の京都御所は一般公開をほとんど行っていませんでしたが、今は通年公開されています。
この日は待ち時間もなく(だいたいいつも待ち時間は無いよう)、料金は無料、予約も不要。写真撮影も可と大盤振る舞いです。
承明門(しょうめいもん)から紫宸殿を眺めます。
とても気高く、どっしりと立っています。
紫宸殿(ししんでん)
京都御所の中心的な建物。
ということは、長年に渡って日本の中心であった場所です。
雲ひとつない青空によく映えています。
左近の桜、右近の橘ともに、とても良く整備されています。
紫宸殿は様々な儀式が行われた正殿で、明治・大正・昭和天皇の即位の礼もここで行われました。
このあたりのことは、3月に京都御所を訪れた際の記事にも書いています。
こちらは清涼殿。
平安時代中期には天皇の居所として用いられていました。
その後は、様々な儀式に使われていたとのことです。
御池庭
御所はお庭もとても美しいのです。
完璧なまでに整備されています。
今の時期はツツジの赤が鮮やか。
こちらは御内庭。
青もみじやツツジ。
新緑が目に眩しいくらいです。
さて、かなり時間も経ったので、そろそろ帰りましょう。
おっと最後に…、
記念スタンプを押しました。
御朱印ではありませんが、ALIS御朱印帳の裏面に押しましたよ。
記帳や京都御所の参観はとても興味深いものでした。
とくに記帳はあっけないほど簡単で、良い記念になったと思います。
京都御所は近年は通年参観されており、予約無しで見ることができます。
ここが長年にわたり日本に中心であった場所なことをひしひしと感じられますので、京都にお越しの際にはぜひ京都御所を訪ねてみてくださいませ。
Camera: PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4
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