♪きーみーがーいた なーつーはー♪ということで、夏祭り!
この記事を読んでくださる方々の年齢層を考えると、ここはやっぱり本家JITTERIN'JINNでww
さて、今回は京都洛西にある梅宮大社にお散歩です。
記事公開時点ではもう9月になりましたが、8月の夏も終わろうかという日に夏祭りが行われていました。
梅宮大社の随身門(楼門)。立派ですよね。
日が傾いて、浴衣の子どもたちが集まってきています。
夏祭りが盛り上がりつつあります。
では、楼門をくぐって中に入ってみましょう。
おおっ?拝殿あたりで何やらコンサートが。
地元中学の吹奏楽部の演奏ですね。保護者の方が聞きに来られて大盛況。
地元感満載です。
地元感がおおいにある夏祭りなのですが、実はこのお祭りは「嵯峨天皇祭」という格式のあるお祭り。
嵯峨天皇祭
平安京を完成させた嵯峨天皇は現在の大覚寺に離宮を営まれ、雅楽の制を国風化され、現行の制に近く改革された皇后(橘嘉智子)と共に梅宮相殿に鎮まる。その徳を偲ぶ祭礼。古くは命日の8月28日に行われていた。
(梅宮大社オフィシャルサイト)
神社に来たからには、お参りをしましょう。
吹奏楽部の演奏の横をすり抜け…。
梅宮大社本殿。
木々に囲まれ落ち着いた雰囲気ですね。
梅宮大社は昔は二十二社という朝廷に選ばれた神社のひとつで、格式のある神社です。
明治になってからも、官幣中社という国が定めた神社に指定されていました。
勇壮な和太鼓が境内に響きます。
京都のアマチュア和太鼓サークル、キナリズムさんです。
んー、地元感満載。
梅宮大社には広い神苑があって、癒やされます。
梅宮大社はその名の通り梅が名物で、春になると梅の花がいっぱい咲くのです。
今は夏なので、緑と青空がきれいですね。
春の神苑。梅の季節に訪ねた時の写真。
梅の花が咲いて、茅葺屋根の茶席「池中亭」が日本の春らしい景色を醸し出します。
写真には写らないですが、梅の香りでいっぱいです。
毎年、春一番ににここを訪ね、春の訪れを感じています。
さて、御朱印いただきましょう。
と言っても夏祭りなので、神社の方も忙しそうで窓口にも人がいない。
そもそも地元の方ばかりで、御朱印を求める参拝者などいないのでは…。
と思いきや、観光客らしき方が御朱印を書いてくださいと言われていたので、自分も書いていただきました。
梅の花の御朱印。
神社の御朱印はお寺に比べてシンプルですよね。わかりやすい。
さて、一通り夏祭りを楽しんで日も暮れてきたので帰りましょう。
夏祭りって夜が本番なので、ホントは夜までいたいんです。
特に梅宮大社では、「梅津六斎念佛踊」というメインイベントがあるのです。これは国の重要無形文化財に指定されている貴重なもの。
その後は、もちろん盆踊りですね。
でも、用事があるので夜までは残念ながら無理。
帰り道、参道で振り返ります。もう日が落ちそうです。
露店が賑わいはじめた参道をあとに、夏を名残惜しみながら帰路につきました。
よろしければ他の御朱印もご覧くださいね。
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