こ、これはすごい!
まったくのプログラミング初心者でも、こんな事ができるんだ!
と思わせてくれて、僕にプログラミングの扉を開いてくれました。
それは、はるか先生のプログラミング講座「ALIS APIで学ぶ初めてのPython」。
お正月にこの講座をやっていろいろ驚きましたので、ここで記事にさせていただきます。
前置きが少し長くなるのですが、僕がプログラミングをこの講座でやろうと思った理由はプログラミングをやったことがない方にもある程度当てはまる大切なことと思いますので、お付き合いください。
自分はプログラミングが必要な職種ではなく、今のところ必要性がないのでプログラミングの経験がありません。
しかし、クライアントとして間接的にプログラミングを依頼することもある立場。
今まで好き放題頼んでいたり、逆に遠慮して我慢したりしてました。
少しでもプログラミングを知っておくと、適切な依頼ができるのではないかとは思っていました。
そもそも、これからの時代はプログラミングの素養も必要だろうと。
でも、プログラミングを勉強すると言っても何をしたらいいのかわからなかったんです。
プログラミング言語はいっぱいあるし、そもそも入門書を買って勉強して「Hello world」と表示させるくらいでは、まったく役に立たないだろうと。
周りに相談できるプログラミングに詳しい人もほとんどいないし、たまたまいても最初に聞かれることは「プログラミングを勉強して何をやりたいの? 目的によって何をどう学ぶかが違ってくるよ」と言われるんです。
そう言われても、まったくの初心者なのでプログラミングをどのくらい学んで何ができるのかもわからないので、目標の立てようもない。
そんな人は多いんじゃないでしょうか?
そんな僕にもチャンスが訪れました。
はるか先生が、マイクリやALISのAPIを用いてPythonを学ぶ講座を作られたとのこと。
最初はマイクリ編を作られて、解説動画も撮られたのでそれを拝見しました。
なんと初心者でもわかりやすく、かつ実用的なんだ!と感じました。
この講座の特徴は、馴染んでいるマイクリを題材にして最初からAPIを使うことで実用的なプログラミングを体験させようという、はるか先生の意図かと思います。
最初の一歩でいきなりAPIを使わせる講座は今まで見たことがなかったので、面白そう。
はるか先生はマイクリの講座を作ったあと、ALISのAPIを使った初心者向けの講座も作ろうかな?と言われていたので、ぜひぜひとお願いしてALIS編を作っていただきました。
この「ALIS APIで学ぶ初めてのPython」は、ALISのAPIを使って何かをしてみようという、とても実践的な講座。
しかし、これって結構、応用編じゃないの?
まったくの素人にそんなのが理解できるのだろうか?
はるか先生は懇切丁寧に教えてくれるようだけど、それでもHello worldに比べたら遥かに難しいだろう?
と思いつつ、講座をやってみたら、まずまず理解できるじゃないか!
僕はまったくの素人ですよ。それだけはるか先生の教え方が素晴らしいということですね。
はるか先生のコードを自分でも書き写しながら、解説でその意味を逐一説明してくださり、ある程度の理解ができたように思います。
Pythonで、プログラミングでこんな事ができるんだという、とても良い体験になりました。
さて、この講座はどんなのでしょう?
今回はALISのAPIを叩いて「任意のユーザーのALIS記事一覧を取り出す」という、とても実用的な成果物を作る講座でした。
この講座はnoteにて有料で配布されています。
また、動画でも解説されています。こちらは無料で誰でも見ることができます。
講座では、まずAPIとはなにか、どうしてPythonを学ぶのがいいのかという話から始まり、Pythonの環境の準備の仕方から説明してくださっています。
まさに、手取り足取り。
Python環境準備の後、プログラミングが始まります。
今回の目標物は、
「ALISのAPIを使い、ALISの任意のユーザーの全記事のタイトルと投稿日時、URLをスプレッドシートで一覧させること」です。
つまり、僕の全記事を一覧にした下の表を作ったのです。
いきなり、なんと高度な!
この成果物は、下のスクリーンショットのコードを書いてできました。
もちろんこれは、はるか先生のコードを丸写ししたものです。
しかし、一行一行のコードにはるか先生の説明があるので、それを読み理解しながら写しています。
まったくの初学者なので丁寧な説明を読んでもわからない部分もあるのですが、それでも大体は分かり、とにかく上のような成果物ができたという達成感が大切かと感じました。
すごいよ!
はるか先生のコードを写経しただけとはいえ、自分が打ったコードで実用的な事ができたのですから。
いやもう、驚きです。新しい世界が開けた感じですね。
もちろんこれはプログラミングの勉強という段階ですら無く、まだお試しの体験でしかないことは分かっています。
体験でもここまで来れるんだ、ということが驚きなのです。
さて、はるか先生のプログラミング体験で驚いたところで、次をどうするかしばし考えました。
やっぱり一から勉強しないと。
ということで、本屋さんで分かりやすそうなPythonの入門書を探したりしていました。
また、評判の良いオンラインプログラム学習サイトProgateのPython学習コースをやっています。
このProgateがまた、懇切丁寧なスライドでステップバイステップに解説してくれる上に、解説後に演習があり実際にコードを入力して答え合わせをする機能もあって、とても良いです(アフィリンクは貼っていないのでご心配なく)。
Progateでの学習の進捗度が一目でわかります。
仕事の合間にでも、ぼつぼつ楽しく勉強してゆければいいなと思っています。
僕がPythonを学ぶ目標としては、ALISのAPIを使ってALISユーザー、記事や投げ銭について自分なりの分析をしたり、Pythonが得意とする機械学習を使って遊んでみたりしたいということなんですが、そこまで到達する道のりは遠いのでしょう。
ただ、最初に書いたように今までPythonなどのプログラミングを勉強してもそれで何をするの?という思いだったので、目標が見えたのは大きな進歩かと思っています。
仕事の合間にマイペースで楽しくすることが挫折しないポイントかと思いますので、進捗はゆっくりでしょうがぼつぼつやってゆきたいと思います。
今回お世話になった、はるか先生にはとても感謝しています。
合わせて、はるか先生はじめプログラミングに詳しい方々にはこれからもお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願いします。