みなさま、あけましておめでとうございます!
今年もこすもすとALISをどうぞよろしくお願いします。
さて、お正月の御朱印カテゴリといえば、それはもう初詣!
行ってきましたよん。
僕は京都市の西の方に住んでいるので、松尾大社は氏神様なのです。
なので、初詣は松尾大社。
今年は快晴!
青空に朱い鳥居がよく映えます。
暖かくて良いお正月。
さらに、参道をずんずん進んで小さく見えている楼門をくぐります。
拝殿前にでっかい絵馬が。
これが松尾大社名物「大絵馬」なんです。
近づいてみてみましょう。
この大絵馬は、京都の版画家 故井堂雅夫先生に原画をもとに作成された
高さ3.2m、横幅5.5m、厚さ15センチ、総重量約90kg余の京都で唯一の超大型絵馬です。
(松尾大社オフィシャルサイト)
もちろん絵馬はその年の干支で毎年替わるので、初詣が楽しみなんです。
この奥が本殿なので、拝殿を回って本殿に行きましょう。
あれ、何やら面白そうなものが…。
これが大人気の「樽うらない」!
桶で作った的の真ん中に入れば大当たり~で、大吉。景品がもらえます。
結構難しいんですよ、これ。
当たらないからと意地になって何度も挑戦する人も。
本殿に参拝します。
初詣用の仮作りの屋根で覆われて本殿がわかりにくいですが、室町時代初期の建築で重要文化財。
松尾大社はあまり知られていないですが、とても格式の高い神社です。
平安時代の神社の格を表す二十二社の第四位です。一位はもちろん伊勢神宮。
戦前までの近代社格制度でも官幣大社という、一番ランクが上の神社です。
それに、京都・四条通の東の端はご存知の八坂神社ですが、西の端がこの松尾大社なんです。東西の神社で結界を張って都を守っているんですね。
ちなみに北の結界は上賀茂、下鴨神社。南は城南宮です。
これらの神社と、京都盆地の鬼門である東北に位置する比叡山延暦寺や西北の愛宕神社などをあわせて京都の街は結界で守られているからこそ、応仁の乱以来おおきく街が荒れることがないのです。
と、京都の人は信じています。まんざら迷信でもないかも。
松尾大社はお酒や醤油などの醸造の神様です。
なので、お神酒を出されていますねー。
みなさん飲んで暖まっていますが、僕は車で来ているのでパスです。
その代りに…。
水を飲みます。無料だしw
水と言っても、そんじょそこらの水じゃありません。
ここは亀の井といって、名水なのです。
天気が良いといってもお正月は寒い、ということで暖を取るためにかがり火(焚き火)が準備されています。
ほんと暖かいんですよ、これ。
お酒を飲んでかがり火に当たるとポカポカになりますねー(今年は飲んでないけど)。
今年はじめての御朱印をいただきました。
もちろん、ALIS御朱印帳に書いていただいてます。
蓬莱の庭
松尾大社には、3つのきれいなお庭もあります。
池に空が映り込んで、いい色になっています。
初詣をすませたので、そろそろ帰りましょう。
さすがに人が多いですね。
松尾大社は京都の大きな神社ですが、初詣は地元の人がほとんどで観光地化されていないのがまた良いのです。
ここは初夏にはヤマブキが素敵だったり、年中いろんな行事をやっていたりして、なかなか楽しいです。
さて、今年はどんな年になるでしょうね。
みなさまやALISにとって、いい年でありますように。
Camera: PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4
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