なんだか、今の民主制が批判されたり、不満があるらしかったり、するらしい。
その人の思い通りになっていないからなのかな?
だから別の方法で政治をするべきだって?
ちょうどそこに現れたのが、契約民主主義だったから、飛びついて煽ってるだって?
今の政治の失敗を、これが解決するかもしれないって?
違うよね。
根本的な勘違いだよね。
政治手法によって、何かが良くなるような、そんな簡単な話じゃない。
結局は人間のバージョンアップが必要なわけで。
人権意識であったり、定義であったり。
変化と管理を容易にするツールなんだよね、DeGovプロトコルというのは。
それ自体が良いとか悪いとか、そういったことじゃなく、次世代の画期的なツールであると。
Bitcoinという「お金」を再定義するようなツールが生まれた。それをどう使うかは、人間次第。
DeGovプロトコルという人間統治ツールが生まれようとしている、それを活かすもころすも人間次第。
パブリックブロックチェーンという不可侵な台帳が生まれて、それを高度に使いこなすためのVMが生まれて、進化しつつある。
絶対性のあるデータベースへ結果を反映させること、
動作判定のトリガーを投げ込むこと、
ルールに沿った動作が保証されること。
人間の意志と行動の集積がオラクルとして、コントラクトのトリガーになる。
これが、新しくできるようになったことでしょ? テクノロジーの進歩によって。
それが政治の管理に使えるよね、っていう発想がDeGovでしょ。
「民意がオラクルになる」
これが高度に抽象化されるほど、政治の革命なのだと思う。
それをDeGovプロトコルと名付けて、やってやろうという挑戦なわけ。
政治手法が世の中を良くするなんてことはない。
契約民主主義だって一つの提案ってだけで、世の中が良くなるかどうか?という問いにイエスを言うためのものではない。
現に小さなコミュニティ内のシミュレーションで既に破綻してるやんw
薄っぺらな声がでかいだけのよくわからん無自覚な荒らし一人によって、機能不全になり得る例が現れてるやん。
結果はいつも人間の総和なんだよね。
でもそれが、衆愚政治を生むんでしょ?
だからインフォームドシチズン(よく知らされた市民)という一段階高次な集団を、教育という観点から構築していく必要があるよね、という設計だよね。
人間を変えないで、手法を変えるだけで結果を変えようなんて、もう答え知ってるやん。
コミュニティの形成って、地球環境保護なみに重要な事だと思う。
DAOだからって、荒らしを放置してよくて自然の浄化作用が働くのを待てばいいってわけじゃない。
自然災害には備えが必要なように、環境保護に手を加えることは必要だと思う。
大規模災害やパンデミックの被害が拡大しないよに、備えと対応は必要で、それは放置や様子を見ることとは違うと思う。
リーダーの資質は、コミュニティの風土と質を決定づけるのは間違いない。
リーダーシップと権力は全く別のものであることは理解する必要がある。
"たまごっち"だよね、コミュニティって。
手間をかけて、世話をして、育てるもの。ってこと。
うんこ掃除しないと病気になっちゃうよ?