ALISのβ版がはじまって数年が経過しました。
その中で、ALISは「いち早くいいねをするのが良い」と、ALIS内では繰り返しユーザーらによって説明されてきました。
この仕組みにより,投稿者は素早いフィードバックがもらえて嬉しくなるという効果が得られるというわけですね.
ALISユーザーは、全体として、この仕組みを前提にして活動していたと思います。
つまり、過去記事よりも新着記事に“いいね”した方が、最終的にもらえるトークン枚数が多くなるのだろうと「期待」をしながら、新着記事への“いいね”が押されてきたわけです。
実際、インタビュー記事でも、このように説明されていました。
しかし、実際に、このロジックが実装されているのか❓と考えると、実感としては、否でしょう。
例えば、マイページから、トークン履歴をエクセル出力すると、 出力したエクセルには、ALISの配布のタイミングは、押した“いいね”に対して、一度のみとなっています。
すなわち、自分が“いいね”をした他人の記事の“いいね”の数が、その後に伸びたとしても、後日に追加でALISトークンが配布された形跡は、確認できません。
現在の配布ロジックは、 0→1 の評価をした人と、100→101 の評価をした人との間に、報酬の差をつける仕組みは存在しません。
インタビュー記事とは真逆です。
インタビューで、CEOは、発言を間違ったのでしょうか。。。
それとも記者の筆の誤りだったのでしょうか。。。
この点(いち早くいいねのロジックの実装の有無)について、ALIS運営には、何度か質問がぶつけられていますが、これまで、明瞭な回答が得られたことはありません。
このロジックは、ICO時に掲げられた目標であり、いまも目標であり続けているのだと思います。
今後、良い記事を早く評価した人が報われるようなロジックが、いち早く実装されることを願うばかりですね。。。