こんにちは、Garnet-カウンセリングヒプノセラピー-です。
突然ですが、皆さんは自分にかけている制限ってありますか?
行動の妨げになっている制限が取り除けたら何でもできるのに!とかとか
今日はその制限についてお話ししていきます。
「昔からこうだったから」とか「自分はこういう性格だから」とかあげればきりがないと思いますが、そういったものを制限といいます。
この制限があると行動に移せなかったり、ネガティブな思考が常に付きまとったりするようになります。
制限というのは基本的に皆さんが無意識に潜在意識の中で
ことが殆どなんです。
実は僕も少し前まで自分に制限をかけていました。
そう思って生きてきました。
元を正せば「上手くやって親に褒めてもらいたい」という子どもにとっては当たり前の感情だったと思います。
それが拗れに拗れて、いつの間にか際限のない完璧主義になってしまっていました。
「褒めてもらうためには上手くやらなければならない…」
この言葉にどれだけの前提が隠れていたことか
今ならよくわかりますし、頑張ってきたんだねと自分を褒めてあげたいくらいです!
前提というのは、〇〇は〇〇だ(である)。
というものです。
言葉に現れてる時もあれば、隠れてる時もあります。
例えば、さっきの
褒めてもらうためには上手くやらなければならない…
でみると
上手いとは、完璧にできているということだ。
前提1つ目ですね。
褒めてもらうためには、常に完璧であり続ける必要がある
これが、前提2つ目です。
今回の僕の場合だと2つとも隠れていましたが、前提は必ずあります。
あとは、完璧じゃないと褒めてもらえない
という思い込みですね。
そして、これらの前提や思い込みから出来上がった制限が
「褒めてもらうためにやってるのに完璧(100点満点)にできないのならやる必要はない」
でした。
少し前に、こんな事を聞きました。
自分は真面目だから相手の言ったことを受け流せない。
受け流してはいけないという制限があったんですね。
ですが、これらはイコールでしょうか?
「完璧に物事をこなすことと、褒めてもらうこと」
「真面目な性格と、相手の言ったことが受け流せない」
これらは本当にイコールでしょうか?
人は、今まで生きてきて得た経験や感じた感情を基に物事を判断して、選択します。
「でも、自分は〇〇だから…」
「でも、昔からこうだったから…」
気付いたら口から出ていませんか?
もしくは考えていませんか?
自分が勝手に制限をかけていることに気付いたのはとても凄いことです。
そして、そこまで気付いたならあとはもう簡単です。
無意識が勝手に制限をかけているのは水道から水が出続けている状態と同じです。
真面目な人は好かれます。
真面目な事が悪いのではありませんし、相手の言ったことが受け流せない。というのも、しっかりと相手のことを受け止めようとしている証拠です。
それ自体が悪いことは一切ありません。
完璧主義だって、細かい作業をする時とか大事な仕事をしている時はとても役に立ちます。
自分の持っている一つの側面として受け入れて認めてあげましょう。
それでは
最後までありがとうございました。
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