突然ですが皆さん
自分は自己肯定感が低いと感じていますか?
それとも高いと感じていますか?
最近SNSとかで
「自分は、自己肯定感が低いんだよな~」
って書き込みをよく見かけますが
皆さん「自己肯定感」という言葉は知っていても、実際「自己肯定感とは?」「高い、低いって何が?」と聞かれると知らなかったり、答えられない人って多いんじゃないでしょうか?
ということで
自己肯定感についてと、1日の習慣に組み込むことで、誰でも自己肯定感を高められる方法を5回にわけてお伝えしていきたいと思います。
まず、自己肯定感について簡単に説明します。
のことをいいます。
ということは
「自分、自己肯定感低いんだよね~」「自分は自己肯定感高いんですよ~」
というのは言っている本人がどういった意図で使っているのかはさておき
本来であれば「高い、低い」とは、自分に対する評価や判断に対して使われるのが正しい使い方なのです。
では、本来の意味での自己肯定感が低い人と高い人。
自分に対する評価や判断が高い人と、低い人では具体的にどのような違いがあるのか…
それは
この2つに違いがあるんです。
この2つって結構大事なことですよね。
そこで第一回目の今回は
話していきます。
一口に幼少期の影響と言っても、ピンとこないかもしれませんが、例えばどんなことが影響を与えていると思いますか?
「いじめを受けた」「ほめられた」「家に誰かしら人がいたか」「嘘をつかれた」「悪口を言われた」
あげればきりがないと思います。
ですが、今挙げたのは影響になり得る可能性があるものでしかりません。
では、なにが重要なのか
それは
です。
この『インパクトと回数』が自分に対する評価や判断の形成に影響を与えているのです。
では次に、そのインパクトと回数が否定的な解釈で積み重なった場合と、肯定的な解釈で積み重なった場合の紹介をしていきます。
先程、影響になり得る可能性があるものとしてあげた
「いじめを受けた」「嘘をつかれた」「悪口を言われた」
これらは間違いなく否定的な出来事ですね。
これらが積み重なるとどうなるでしょう。
「いじめを受けた」「嘘をつかれた」「悪口を言われた」これらが積み重なると
このように自分を評価・判断するようになってしまうんです。
その他にも「些細な間違いや出来事で周囲に笑われた(馬鹿にされた)」という出来事のインパクトが強かった場合
と評価・判断するようになりますし
「幼い頃に両親から酷いことをされた」「常に鍵っ子で周囲との関わりがない。その上家には誰もいない。」という事が続き、否定的な解釈が積み重なってしまうと
このように自分に対する評価・判断が低い人
いわゆる自己肯定感の低い人が出来上がります。
では、反対に自分に対する評価・判断が高い人
自己肯定感の高い人はどのような『インパクトと回数』を経験したのか一例を紹介します。
幼少期の頃から「周りからの支持があった」「異性からモテた」というように周囲からの承認を得られていた人は
と自分を評価・判断します。
その他にも「両親や先生、友人など周囲の人に褒められた」という肯定的な経験を積み重ねていくと
と物事に取り組むモチベーションを上げられるような評価・判断を自分にできるようになります。
そして、先程の「常に鍵っ子で周囲との関わりがなかった」という経験の逆に
「両親、兄弟、姉妹、祖父母など誰かしら家に人がいた」ことで他者との関わりを十分に積み重ねていくと
と自分を評価して、社会で生きていくうえで肯定的な判断をする事が出来るようになり
自己肯定感の高い人が出来上がります。
ほんとうに些細な出来事や、こんな事が!?という出来事が自分に対する評価や判断を形成する重要な役割を担っているんです。
そしてこの『インパクトと回数』は人によって受け取り方などの上限がまちまちです。
同じご飯を食べているのに出てくる感想が違うように、同じような経験をしても違う考え方に行き着くなんてことは日常茶飯事です。
ご存知の方もいるかもしれませんが
某有名飲食店の経営者も
と言っています。
なので次回は
そのことをお話ししていきたいと思います。
それでは最後までありがとうございました!