SEOライターとして、Webライティングをしていると、必ず言われるのが「文才があるんですね」という言葉。
私自身文章は好きですが、普段意識していることは、「いい文章」や「感動する文章」を書くことではありません。
もちろん、小説家や作家になりたいのであれば、文才は当然必要です。
今回は、セールスコピーライティングをする上で必要な能力について、紹介したいと思います。
私が重視している能力は、以下の2つです。
1.論理的思考
2.さまざまな需要を把握する感性
それぞれ、具体的に解説していきますね。
論理的思考というのは、どちらかというと、数学的な発想です。
感覚としては、数学の“証明”に近いと思います。
「AだからBになり、すなわち、結論がCになる」という、論理の道筋や、文章や段落のつながりを意識し、理解する能力です。
他方、国語のテストとかもこれに近いですね。
全体のテーマ→章ごとのテーマ→一文ごとの言いたいこと、繋がりへの落とし込みや、不要なものを削る能力は、この論理的思考によるところが大きいと感じています。
最も重要なのが、2番目に挙げた「需要を探り、把握する力」です。
まず、単純なニーズというと、これはマーケティングの発想ですね。
ライバル分析や市場調査、それらを必要だと思う感性です。
これは、調査を行えばある程度把握することができます。
そして、もう一つ。
それは、「心の需要」です。
この文章を読んだ人がどういったことを思いやすいか。
きっと、このままだと、文章の繋がり方が分かりにくいなとか。
この言葉を使うと、こういうニュアンスが強調されてしまうなとか。
これは、普段から言葉の語感や字面を意識しているかどうかが、非常に重要になってきます。
同じ感情を表すにも、より的確な表現はないか。
しかし、小説家や作家との違いとして、Webライティングやセールスコピーライティングでは、一般的でない言葉(難しい言葉や、専門用語)はなるべく使いません。
言葉としては、より的確に捉えたものがあっても、それが一般的でなく、「伝わりにくい」と感じたときは、その言葉は使いません。
「文学的表現」はどちらかというと、読み手側にもある程度の教養を求めらる傾向があるように思います。
Webライティングのように少しでも「意識の導線」が切れると、離脱されてしまうかという違いがこうしたところに出ます。
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