上場企業ですが、巨人レベルではないとICO事業は厳しいですね。ビジネスモデルがない上に参入しようとする企業が多いエリアはなかなか厳しいですね。
ある方によるとメタリスト立ち上げメンバー募集時の面接において、『東京証券取引所などの大手が参入してきたら、手強いと思うがどうするのか?』という質問に、『追随できない位の圧倒的早さで突き抜ける』とのなんともベンチャー魂溢れる答えだったらしいのですが、圧倒的早さで、サービスを開始する前に撤退していきました。。
マネーフォワードも実質撤退ですね。
もちろんベンチャーにおいて、早い損切りの見極めは大事ですね。やはりベンチャー魂の勢いだけでは、乗り切れないエリアなんですよね。
というのもICOは既存のIPOを食い散らかす可能性が大きく、既得権益が既存の規制にのせる形で、STOとして発展していくと考えていますが、IT企業がSTO事業を行うには、法規制等のコンプライアンス担当要因を強化しなくてはならず、一日の長がある証券会社などには、ノウハウ面などで敵いません。
今後は、金融系の企業の資本が入ったディーカレットなどのような所が日本ではSTOのパイオニアとなるのではないでしょうか。