既に削除されていますが、このツイート、
その後ビットフライヤーが、否定するツイートを流す事態となりました。
ちょっと騒ぎになりましたね。
FUDツイートだと山本一郎もよくありますが。
ちなみに条文はこちら
刑法第233条 信用棄損および業務妨害に関する罪
もしこのツイートに対して、ビットフライヤーが被害申告をしたら??
捕まるのか捕まらないのか、むしろ特定出来るのか?ちょっと気になったので調べてみました。
まず我々一般人は、投稿者のIPアドレスから個人を特定(契約者を特定)することなんて出来ません。むしろ私なんてTwitterのツイートからIPアドレスなんて分かりません。(見る方法あるのかな?俺は知りません。)
しかし、捜査機関には強い武器がありますね。
捜索差押えと捜査関係事項照会です。
話によるとアクセスログは捜索差押えが多いとかなんとか?
Twitterに差押えに…っと!Twitterのサーバーはアメリカだぞ!?どうするんだ?
日本とアメリカには捜査共助が結ばれていますので、どうにかなるような気がします(いや、たぶんですよ、多分)
(いや、どうにかなる話で進めます。じゃないと犯人の特定に繋がらない。)
さて、捜査協力により無事Twitterにアクセスした IPアドレスが分かりました。
串をかませたりtor使ったりしていなければ?
IPアドレスがわかれば、Whois検索です。
誰でもコレは使えますよ。
IPアドレスが分かればプロバイダが分かる。
プロバイダが分かれば、捜査機関が問い合わせれば契約者とアクセスログが分かるはずですね。
とりあえず犯人が使ったであろうプロバイダ契約とかは分かりそうです。
そのあとは実際にアクセスした端末や行為者の特定を。うーんどうするんだろ。
内偵したり、もしインターネットカフェからだったら利用者の洗いざらい。地道なことやるんだろうな。
ただ結果としてブロックチェーン技術(某コインチェック流出事件)はさておき、これまでに実際のところ、警察は報道発表があるだけでもいくつもの不正アクセス事件なんかを(誤認逮捕等もありましたが、犯人逮捕・実刑)を解決していますよね。
そう考えれば、ビットフライヤーが被害申告をすれば捜査して捕まる、そんな気がしました。
※ちなみに昨日のこのICOゼミナール
なんか商用リンクに飛ぶとか言ってる方もいたので、リファラル貼ってあるならその発行元に問い合わせればすぐな気もしましたけど。
ちなみに私たちでも合法的に調査する方法
ってのもありますよ。
グーグル画像検索とか活用して関連リンク探して本人のホームページやフェイスブック、他のTwitterや投稿を探してく方法ですね。
よく特定班がやる方法ですが、コレ結構すごいです。
ということはどういうことか、
気を付けているつもりでも、ネット上に自分の個人情報は氾濫している可能性が高いってことです。
自分も含め、気を付けていきたいと思います。