未来学上の概念で、人工知能が人類の知能を超える特異点の事で、
AI自身が自身のフィードバックで改良、高度化し、その技術や知能で文明の進歩の主役になる時点の概念。
私が初めてこの言葉に触れたのは2010年頃、日本のメディアでもようやく注目されてきた「ビットコインという暗号通貨なるものが世の中に出てきたぞ」という記事を読んだ時に、小さく『無くなる仕事、人間がAIに負ける日』というSFチックなコラムに強烈に目を惹かれた。
・10万円で買えるPCで人類全ての脳を超える計算が出来たら特異点時点
・AIに自我が芽生え、睡眠は取らない情報は共有しその上さぼらない
SF映画に出てくるような話ばかりなのにどれも現実味があり、とても興奮したのを覚えている。
ちなみにこの2045年というのは2005年頃の考えなので、現在試算すればまた変わるだろうが、誤差だろう。
もちろん人によってシンギュラリティ自体ありえない、空想だ、AIには○○を識別出来ない、得意な分野でヒトに勝つのは当たり前。という意見もあるのであまり濃厚には語らないが、いきなり超えるという訳ではなく個人的には
ヒトの技術革新による情報提供と学習
ヒトの情報量を処理する為の機械語と人類語の翻訳による共存
ナノマシン(ウイルスより小さい)によるヒトの生物的能力向上
仮想世界によるテストでヒトのイレギュラー思考や非生産思考による進歩を学習
…を、時間をかけてクリアしていくと思う訳です、
どの段階でヒトが主役では無くなるかな、ナノマシン(ナノボット)が体内で癌を直したり、いくらご飯食べても太らなくなったり、排泄量が強烈に減ったり、5メートルジャンプ出来たりし出したらその内ヒトは主役ではなくなりそうですね。
最近だとSB孫さんも「AIがコケたらSBもコケる、ネットがコケたらGAFAもコケる」と逆説的にAIの技術革新・進化の盤石さを確信しているご様子。
ふむ
例えばご飯をほんのちょっと食べれば効果的にエネルギーに変換して、体内のエネルギー効率最高状態だから消耗も少なく、排泄はほぼ水分のみ、ケガはジョジョ1部の呼吸法みたいにすぐに治るし、痛みは感じない、目が悪くなるなんてことも無くて、歯痛や頭痛に悩まされる事も無いし、太る事は無い、計算は一瞬で出来て、記憶は復元可能で共有可、寿命を縮めれば睡眠も取らなくて済み寒くても強制的に温かく…
まだずっと書き続けられるけどここらで止めとこう。
これがシンギュラリティ後の世界だとすると…?