iPhone15からUSB-Cになり、Proは転送速度最大10Gbps(1.25GB/秒)になりましたが、USBケーブルの対応問題、PCの対応問題、そしてUSBの種類の多さによるケーブル選定問題とWindowsではそう簡単に10Gbpsを出させてくれないアップルさん。
・ファイル
2.67GB/動画データ
・使用マザーボードとポート
【B550M Steel Legend:USB3.2Gen2 USB-Cport】
【PRIME B760-PLUS D4:USB3.2Gen2 USB-Cport】
【PRIME B760-PLUS D4:Thunderbolt3 14-1pin USB-Cport】
・スペック
Ryzen9 5950X/WD Black SN850 1TB/Windows11
・ケーブル
UGREEN USB-C Thunderbolt 3、USB 3.2 Gen 2対応ケーブル
iPhoneのフォルダからストレージへコピーし、ファイルコピーが開いてから消えて閉じるまでの時間を画面キャプチャしてフレーム単位で計測。
1分12秒548 = 0.0368GB/秒 = 0.2946Gbps = 301Mbps
妥当な所ですね。
11秒058 = 0.24272GB/秒 = 1.942Gbps
USB3.1Gen2の認識、変化無し。
同じファイルで20回ほどテストしてみましたが11~19秒程度。
このテスト中に11秒より早くなることはありませんでした。
USB2.1に関しては妥当な所ですが、10Gbps接続に対応したUSBケーブル、そして対応したPC、さらにはThunderboltで接続しようともAppleの提示する10Gbit/秒の1/5程度の速度までしか出ませんでした。
せめて5Gbpsより早く転送している画像を公式サイトに載せてもらいたい。
ケーブルチョイスが面倒な場合はThunderbolt4ケーブルを使えばUSBケーブル問題は解決します、しかし…
1mで1本9,980円します、3mなら1本21,800円です、めっちゃ高いです。
さらに最大40GbpsなのでiPhoneに使うなら間違いなくオーバースペック。
さらにWindowsPCの場合はUSBが「3.2Gen2」に対応していなければケーブルが大丈夫でも十分な速度は出ません、超高速なケーブルだけどパソコンが低速対応なら出るのは低速という悲しい結果に。
今回テストしたケーブルはこちら↓
ではでは。