はじめに、これは私の独り言です。
捉え方はとてもとても偏っておりますので「こんなやつもいる」程度の優しい気持ちでご覧ください。
時間 - Wikipedia
例えば重さはそれ自体に働く重力の事を言うので、実際の物体に掛かる力によって計測出来ます。
この力は「存在」します。
概念の基本は「存在するもの」に対して
『誰もが認識できるモノサシを当てる事で
その事象をわざわざ討論する事なく強制的に理解させられる』
素晴らしい考え方です。
が、そもそも時間とはいつ頃、どのようにして1日24時間になったの?とか1年ってなんで12か月なの?歴史とかで習ったっけ?
ああ、もっと真剣に勉強してりゃ良かったなぁ、ホントに。
私たちが今居るこの地球に限った事ですが
紀元前3500年(5500年前)に古代エジプト人が時間という概念を作り、月の満ち欠けは12回で元に戻る事から12か月で1年、昼と夜、始まりと終わりで分けて12時間と12時間の1日24時間、約数の多さと分割に便利という理由で60分割にしてさらに細かく24時間を1440分に、1440分を86400秒として概念を作り、それが今も使われている…
ってヒトの歴史は本当に凄いですね、全てが〇百年単位。
で、まぁ時間という概念を知らない場合
そもそも時間という言葉の認識が無い人は自分の年齢も分からない
暦の認識も無い
当然いきなり〇時間後にまた会おうと言われても分からない
…ので、時間という概念を使う訳ですが、これは使おうと思って使うものではなく、色んな所で時間を用いた約束事や行動、ルーティンがあるので、感覚的に刷り込まれている訳です。
大多数が連想出来る状態を差す言葉の為、思考停止しがちですが、時差とは何でしょう?地域の時間の差?
「地球は回ってるし、太陽の当たり方が違うんだから当たり前」
なのでしょうか?
時間がそこに存在するならば、その数値や事象を基に計算した上で、【便宜的に】朝7時や夜9時等の表現をすれば良いのですが、基準は無いし、ズレるし、閏という考え方も必要な訳です。
さて、では時間って何でしょうかね?
対照的な本を二つ紹介。
「難解側」
もう断言しちゃってます、はい、和訳失敗です。
元々のタイトルは「the order of time」なので「時間秩序」的なタイトルだったのに、ある事の証明は出来ていないし、当然無い証明もまだ出来ていません。
時間の捉え方は難解であるからこそ、難解になりがちなこの問題を、「より難解」に解説している本という認識、私の頭が足りないせいですね、はい。
一定の時間は存在しないけど、宇宙規模で捉えると観測者や観測地によって違いがあるという哲学的な答え。
エントロピーの話をまず正確に理解出来ない事が分かったので、そこから勉強する必要がありそう、もう少し鍛えてからまた読みます。
「簡単側」
分かっている事を分かりやすく教えてくれる本。
素粒子で量子コンピューターの事、宇宙の事と時間の事、どうやら私が知りたい情報は結局この周辺のようです。
って事が分かる一冊、ふむふむ。
生物は時を認識しているが「現在」とか「過去未来」という状態は無い、というかずっとそうだとも言える、つまり
過ぎていれば結果として実在するが戻れないし変わらない、常に今は未来であるから実在するが先には行けないし確定していないというような認識。
別に分かったから何だって話ですけどね!
というか普通は時間があろうがなかろうがどうでも良いし、ここを考える事自体意味不明だろう。
「1分2分って共通認識だし、
1分後って言って分かんないやついないんだからそれで良いじゃん」
が、普通だと思うし、それを思考停止とは言わない。
だが私は知りたいのだ、宇宙の事もそうだし時間も空間もエネルギーもそう、まだ分かっていない事を分かろうとする好奇心でしかない、研究者でも数学者でも無いが、気になっちゃうんだからまぁしょうがない。
さーて思考プールが溢れる前に色々入れて拡げておかないと!