ああ、閲覧注意でアイキャッチにがっつり虫がいたら意味ありませんからね…
ちょっとロゴっぽくした「ヒメマルカツオブシムシ」さん、作ってみました。
お、なかなか良いじゃない。
反転させてもクール。
見てください、この前羽格納の尻部分のカーブとデフォルメされた肢達、あんまり怖くないでしょ…う…うーん、アップするとデフォルメしててもアレか。
もうやめとこう🤣
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はい、という事で我が家に紛れ込んだちん入者、ヒメマルカツオブシムシさんです。
とりあえず掴むのに使ったティッシュ、拡大するとこんな感じなのか。
さらに拡大。
我が家は完全なバリアフリーで日々ルンバさんにお掃除してもらっています、もしかしたら死角というか追いやられた所に住処でもあるんだろうか。
さて…名前の通り鰹節が好きってのと服が好きな害虫らしいのでお帰り頂きたい。
その為にどうすれば良いのか、それほど詳しくないので調べてみましょう。
ヒメマルカツオブシムシの終齢幼虫の体長は4~5mmくらい。
やや細長いだるま型で、短い毛で覆われています。尾には槍状毛(そうじょうもう)と呼ばれる長い毛の束を持ち、刺激を与えると、この槍のようになっている毛を広げて威嚇するので素手で触らないようにしてください。
幼虫の毛に毒はありませんが、毛が刺さったアリが命を落とすくらいの鋭さがあります。幼虫の食性は幅広く、鰹節の他、煮干しなどの動物性の乾燥食品や、羊毛や絹を用いた衣類、毛皮などを食害する困った虫です。
幼虫の期間は約300日。
幼虫で越冬し、通常7~9回脱皮を繰り返して成長し、翌春の3~4月に蛹化します。そのため、もし幼虫の被害にあった場合は、穴があいた服の近くに抜け殻も落ちているはずです。クローゼットやタンスの中の衣類に穴をあけられないよう、防虫剤などで対策しておきましょう。
成虫の体長は2.5mmくらい。
白と茶色のまだら模様が特徴の小さな甲虫です。
幼虫とは違い、ヒメマルカツオブシムシの成虫のルックスはとてもキュート。
成虫は服に穴をあけることはなく、これといった害もありません。
成虫の栄養源となるのは花の蜜や花粉。
赤や黒のはっきりした色ではなく、淡いピンクや黄色、白い花を好む傾向にあります。マーガレット、シャスターデージー、ハルジオン、ヒメジオン(ヒメジョオン)、ノースポール(クリサンセマム)などのキク科を特に好むので、それらの花を見かけたら観察してみてください。白いチューリップやコデマリ(小手毬)などキク科以外の白い花にもつきやすいです。ヒメマルカツオブシムシは、家庭菜園やガーデニングをする方にとっては意外と身近な虫かもしれません。
成虫の主な出現時期は5~6月で、寿命は30~50日くらい。
その間に30~70個ほどの卵を産みます。
なるほど、幼虫でいる期間がいわゆる服を食べる害虫状態で、成虫になると花粉や花の蜜を食べるので服はかじられないけど、卵は産むので結局害虫なワケですね。
幼虫状態は300日もあるんだ…長いですね。
さらに
白い花を栽培したり、室内に飾ったりしていないのに、なぜか家の中でヒメマルカツオブシムシを見つけてしまったという場合、お庭やベランダに干している洗濯物をとり込むときに一緒に入ってしまったのかもしれません。
ヒメマルカツオブシムシの成虫は白に誘引されるため白い外壁の家にもつきやすく、布団やシーツ、バスタオルやシャツなど、白っぽい洗濯物にも集まってきやすいです。
また、白いシャツやワンピースなどで外出した際に服につき、知らずに連れて帰ってしまうことも…。洗濯物をとり込む際や帰宅時は、カメムシだけでなくヒメマルカツオブシムシがついていないかも注意深く確認してから部屋に入るようにしましょう。ヒメマルカツオブシムシの成虫を家に招き入れてしまいやすい時期は5~6月。
飛翔力を持つ成虫が活発に飛び回るのは、気温が15℃以上の晴天の日。
特に午前10時から午後3時の明るい時間帯によく見られます。
成虫は明るい場所が好きですが、幼虫が好むのは薄暗い場所です。
ガラスのようなすべすべした部分には産卵せず、薄暗い場所に保管されているふっくらした素材の洋服などの上に産卵し、成虫は再び屋外へと旅立っていきます。卵の色は乳白色で、1mm未満と小さいため、産みつけられた後に卵を探すのは難易度が高いと言えるでしょう。
家の中に入れないことが大切です。
ふむ、よく見かける時期が3~4月なら招き入れてしまうのは5~6月なワケですね。
つまり今の時期にカツオブシムシが家の中にいるという事は1年前の…ヒェェ
洗濯物を取り込む際には虫がいないかよく見る。
鳥の巣から発生する事が多いので鳥の巣がある家が近所にある場合はより注意。
白に寄ってくるので白い花が咲くもしくは白い壁の家は注意。
冷蔵庫の下は月イチで清潔に。
後はクローゼットとか衣服がある場所全てに
防虫剤…ムシューダとかそういうのを準備しておくってぐらいだろうか。
イカリ消毒さんのサイトによると
生態
成虫は、通常は年に1回、条件によっては2年に1回の発生になり、4月下旬〜5月頃に羽化出現する。幼虫期間が非常に長く、越冬も幼虫で行う。野外ではスズメやハトなどの鳥の巣から発生している。
幼虫は羊毛や絹などの衣類を食害するが、剥製標本や乾燥食品からも発生する。外発育経過は、卵期は温度に影響され、10〜30日、幼虫期は通常は約300日であるが、600日以上を要することもある。
成熟した幼虫は6〜12ヶ月間も絶食に絶えられる。
幼虫の齢数は通常は6〜8齢であるが、5〜10齢まで変異が多い。蛹期も温度に影響され、7〜19日。成虫は羽化後7〜10日間蛹殻の中に留まり、脱出後約10日で交尾して、その4〜7日後に全保有卵の約80%を産卵する。光を嫌っていた成虫は、羽化2週間後から、光に向かうように変化し、晴天温暖な日には野外を活発に飛翔し、デイジーやマーガレットなどのキク科の花に集まって蜜を吸う。 さらにその後、再び屋内に侵入して残った卵を産む。 成虫の寿命は約1ヶ月で、その間に20〜100個の卵を産む。衣類などに数粒〜数10粒ずつ産み付ける。
成熟した幼虫は最悪1年絶食でも生きられる、つまり見つけて弱らせて食欲不振になっても死ぬことはない。
成虫の寿命は1カ月、よし、気付いちゃったし分かる所は念入りに掃除するようにしようっと、ムシューダも虫よけシートも新しいのにしようっと。
ではでは。