まずはHDDの状態を確認してみましょう。
何らかの通電アクションをかける程復旧の可能性は下がるようですが、最低限出来る事はしておきたいですよね。
・カタッカタッと連続
・キュルキュル、キュッキュ
・カチッ…カチッ…
・ピー…ピー…
・ヴヴヴ…ブーン…
回転音がおかしい場合はもう既に危険信号です、通電する度に復旧確率は下がる気がするので重要なデータがあるならすぐに外してデータ復旧へ。
外付けHDDの場合
基盤不良や中のファンが鳴っている可能性もあるので、※保証期間外なら外して直接確認してみましょう。外す方法が分からない場合はデータ復旧へ →
※バッファロー製品で保証期間内なら無償でデータ復旧してくれるかもしれないので、あわてず騒がずセンターへ送りましょう。
パタンと倒れるだけでもHDDにとっては大ダメージだったりします。
外付けHDDであればケーブルの抜き差しだけは必ず確認しましょう。
電源ケーブルのコンセント側、本体側は当然の事ながらUSBケーブルのHDD側、PC本体側の抜き差しも忘れずに。
プロパティ内にエラーチェックがありますが、これは使いません。
コマンドchkdskの機能制限版のようなものなので、ドライブのチェックをするならchkdsk使います。なんらかの理由でファイル破損しているのが影響してドライブがなぜか使用不可だったり、一部表示されないなんて場合には効果的。
/fでディスクのエラー修復、/rで不良セクタ回復。
さて、HDDはバラすワケにもいきませんし、磁気ヘッドがズレていたりモーターがおかしかったり故障していたのなら、通電する度復旧確率は下がっていくので出来る事は結構少なかったりします。
しかし復旧サービスって凄いお金がかかるイメージ、
「重要な部分は復旧出来ると思うけど100万かかる場合もあるよ」みたいな。
HDDのデータ復旧系の依頼が来てもなかなか唸る感じでしたが、なんと
なんか案件感溢れる文言ですね…が、違います。
前述のやばい所に頼むぐらいなら、見積り料がかからないかつ大手にまずは見積りだけでも依頼してみるという意味でも。
返送の送料はバッファローさんが持ってくれるのも〇。
復旧が無事出来た場合、復旧データを入れるメディアは料金に含めるよ!との事。
かつ、データ容量が多いからって増額しないよ!との事。まぁ見積りは復旧メディア乗せた金額で出すだろうからこの仕組みなら当たり前ですが、親切設計感。
これがいい、見積り料は不要ってのは良き。
もしウン十万かかるよって言われてもそれでも…!なら依頼するだろうし
5~6万でもそんなかかるなら諦めるかって判断をするまでの費用は無料。
ありがたい。
こんなんあったんですね、DRAJ。
昔復旧見積りした時は30万ぐらいで辞めた記憶がありますが、先述した復旧100万円みたいなのも実在するので素人には根拠が分からないから高額ってのは一昔前の防犯カメラのふっかけみたいなのと同じ搾取。
値引きが24万円弱ってのも価格の根拠が分からないし、23GB程度で100万、見積り料なのか調査費用で15,000円ってのも1人一日中それにあたっていたのだろうか?技術料なのか?よく分からない。
DRAJの会長の会社ではこのようなフローがあった。
で、状況によって費用が違うというのは当然。
その上で金額は一例としてざっくりこんな感じとの事。
分解前の見積りは無料で、分解しないと価格が分からないって場合、分解するなら11,000円は必ずかかる、その上で簡易/通常/ステージA/B/Cという難度で仕訳けている様子。
1TBなら66,000円~275,000円まで幅があるワケですね。
でもこんなにするのか…儲かるなぁ。
…っと話が反れましたね、バッファローに戻しましょう。
バッファローの設定はこんな感じ。
論理障害と物理障害の違いは
ソフトウェア障害かハードウェア障害かって感じですね。
カコッとかカチッとかカリカリ音がすれば物理の中度障害という事になると。
ソフトウェア障害は先ほどのchkdskで確認できる場合があるので、主に物理障害の中度ってのが多いのではなかろうか。
やるなら100万!やんなくても手数料で10万とかおかしな請求は無いにしろ、大手に依頼してもそれなりに費用がかかるものだという事ですね。
が重要で、大事ならそれ相応の対応を取っておくべき、という事ですね。
でも大体対策してなかったからハマっちゃうもので…出来る事は探り続けたい。
ではでは。